ボックスカルバートの鉄筋かぶりについて

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現場打ちボックスカルバートの鉄筋かぶりですが,旧建設省の土木構造物設計マニュアルでは頂版・側壁は一般部で40㎜,底版は土中水中部で70㎜となっています。
頂版・側壁はなぜ土中部ではなく一般部のかぶりなのでしょうか?土中部と考え70㎜とするのは誤りでしょうか?
ご教示のほどよろしくお願いします。

コメント

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誤りではありません。
70mm以上確保するのが正しいです。

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土と接してる=土中じゃなくて、片面が一般部だからだと思いますが。

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上床版下面 側壁内面 いずれも一般部です
土、水に接しておりません
したがって かぶりは40mmです

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現場打のボックスカルバートで、内面、外面、底版、頂版すべてにおいて、どこも、土もしくは水と接しないケースって存在しますか?個人的には、全ての部材に対して、最も厳しい被り条件にて設計するようにしてます。なので、ボックスだと被り条件としては、70mm確保しています。

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なんでも安全側に考えてまで標準設計を変える意味ありますか?
発注者の指針があるなら別ですけど。

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底版は頂版・側壁と違って湿潤環境にさらされやすいから分厚く規定されているのではないでしょうか。

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用途が不明ですが、大型モノで車両を通す場合は土と接する面(外径全体、内径底板部、側壁土中部)は70mm必要です
水路の場合は、外径内径全て70mmが必要になります

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現行の道示すに従って被りを直したほうがいいですよ。配力筋やスターラップなども必要な純被りが確保できるようにしてください。スターラップが純被り足らなくて会計検査指摘された事例がありますよ。

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日経クロステックに出てますよ。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00091/042800004/

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たくさんのご意見ありがとうございます,大変勉強になりました。
確認したところ土木設計ガイドラインのかぶりの考え方は中部地整の設計要領に記載がありました。
現場条件を確認したうえで発注者と協議により決定していきたいと思います。