液状化する地盤がある場合の橋梁の支持層の考え方についてお教えください。
平均N値が43の3~4m程度の層厚の礫質土層があるのですが、N値毎に液状化判定をしたところ1箇所だけFLが1.0を下回っています。 ただ、FL値も0.9ぐらいあり、Rも0.5ですので道路橋示方書の低減係数は1となります。
このような場合でも支持層にするのはふさわしくないのでしょうか。 1m毎のN値による計算結果から1箇所でもFLが1を下回れば支持層としては不可なのでしょうか。
設計者それぞれの考え方によるかもしれませんが、 私自身が液状化判定を行う際はN値測定点毎ではなく、層毎のFL値により判断しております。
液状化は沖積層に対して行うものです。 一方、沖積層は支持層とはなりえないことが道示Ⅳ P177に明記されています。
ご質問の礫質土層が洪積層の場合は液状化試験自体が不要と思われます。
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#9636 Re: 液状化する場合の橋梁の支持層につて
設計者それぞれの考え方によるかもしれませんが、
私自身が液状化判定を行う際はN値測定点毎ではなく、層毎のFL値により判断しております。
#9637 Re: 液状化する場合の橋梁の支持層につて
液状化は沖積層に対して行うものです。
一方、沖積層は支持層とはなりえないことが道示Ⅳ P177に明記されています。
ご質問の礫質土層が洪積層の場合は液状化試験自体が不要と思われます。