地中トンネルの維持管理に従事しています。昨今、LCC(Life Cycle Costing)の考え方を積極的に導入していますが、一方では、施設の特性から長い供用期間を目指すことが大切です。実際の現場では、いろいろな形で、劣化が進行していますが、長寿命化の観点からすると、どのような劣化には早期に対応(優先順位)することが最善でしょうか。
劣化には、例えば以下の属性があり、判断を難しくしています。
トンネルのことはわかりません。 コンクリート構造物の一般論は:
【優先順位の高いもの】 ・放っておくと劣化進行が早いもの ・事故の場合、重大な影響があるもの (第3者被害、交通遮断、構造物耐荷力+耐久性)
【優先順位の低いもの】 ・劣化が止まっているもの、進行が緩やかなもの ・構造的な影響が小さいもの ・事故の場合でも影響が少ないもの
(1) 形態 :クラック等の形態だけでは判断は難しいで しょうね。原因がわからないと。 (2) 発生位置 天端>側面>底盤 (3) 性状 引っ張り<曲げ<せん断 (4) 要因 外力種別、塩害>中性化orアル骨
以上、本当に概要の概要です。実際にはこんなに 単純なら苦労しません。
JRが既設トンネルの維持管理に関するマニュアルをだしているので参照されたい
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#1265 一般論
トンネルのことはわかりません。
コンクリート構造物の一般論は:
【優先順位の高いもの】
・放っておくと劣化進行が早いもの
・事故の場合、重大な影響があるもの
(第3者被害、交通遮断、構造物耐荷力+耐久性)
【優先順位の低いもの】
・劣化が止まっているもの、進行が緩やかなもの
・構造的な影響が小さいもの
・事故の場合でも影響が少ないもの
(1) 形態 :クラック等の形態だけでは判断は難しいで
しょうね。原因がわからないと。
(2) 発生位置 天端>側面>底盤
(3) 性状 引っ張り<曲げ<せん断
(4) 要因 外力種別、塩害>中性化orアル骨
以上、本当に概要の概要です。実際にはこんなに
単純なら苦労しません。
#1269 トンネルの維持管理
JRが既設トンネルの維持管理に関するマニュアルをだしているので参照されたい