地下水調査に用いる井戸理論式の解説及び実務適用事例講習会

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ユーザー 地盤工学会 講習会 の写真

主催:公益社団法人地盤工学会
後援予定:公益社団法人土木学会,一般社団法人日本建築学会, 一般社団法人全国地質調査業協会連合会
公益社団法人日本地下水学会,一般社団法人日本応用地質学会, 一般社団法人岩の力学連合会

地下水調査法,特に帯水層など地盤の浸透特性を求める試験法では,公式と呼ばれる理論式が少なからず利用されていますが,試験や調査の手順と解析や整理の方法は“対”であるべきであり,その妥当性の基盤となる理論式や初期境界条件,誘導過程でみられる近似のための条件を理解することが重要です。また,最近の電子計算機の高精度化等により,より利便性の高い使い方が提案できるとともに,試験や調査の手順の改善や精度向上が期待できます。これらの背景から,平成29年7月に学会ホームページに「地下水調査に用いる井戸理論式の整理及び解説 (2017年度版)」が無料公開されました。
本講習会では,これらの執筆を担当した地下水調査ワーキンググループの委員が講師を務めます。講習内容は,理論式を適用する際の注意点の他にも,結果の解釈や利用方法も含めた実務上の留意点の他,掘削工事の排水設計など,地下水調査に携わる技術者に今後広く役立てて頂けるような内容となっています。多数のご参加をお待ちしております。

G-CPDポイント:5.5
日  時:令和 5年6月26日(月)10:00~17:00
会場・形式:対面・Zoomによるオンラインのハイブリッド形式による開催
対面はJGS会館地階会議室(地盤工学会大会議室 東京都文京区千石4-38-2)
会  費:対面・オンライン参加ともに,会員12,000円 非会員18,000円 学生 3,000円 後援団体会員16,000円(共に消費税込み)
      ※地盤工学会の特別会員(法人・団体会員)の特典による会員価格での参加人数は,「会員の特典」案内ページをご参照ください。
配布資料:本講習会のために講師の方が作成する説明資料をpdfで提供します。
定  員:対面参加は20名,先着順とします。(会議室使用人数制限の緩和により上限を変更することもあります)
オンライン参加の人数制限はありません。なお,対面参加の希望者が少人数の場合,オンライン参加とさせていただくことを予めご了承ください。
内容・講師:

10:00~10:10
(10min) 概説
資料全体の構成など 竹内 真司 【日本大学】(JGS会館参加)

10:10~11:10
(60min) 理論
理論式の適用 進士 喜英 【川崎地質】(JGS会館参加)

11:20~12:20
(60min) 地下水調査(1)
地下水調査の概要と留意点 小松 満 【岡山大学】(JGS会館参加)

12:20~13:10 昼休憩
13:10~14:10
(60min) 地下水調査(2)
地下水流動状況の調査と留意点 田岸 宏孝【アサノ大成基礎エンジニアリング】(JGS会館参加)

14:20~15:20
(60min) 設計(1)
掘削工事(根切り工事)の排水設計 中島 朋宏 【竹中工務店】(JGS会館参加)

15:30~16:30
(60min) 設計(2)
調査から設計への引き渡し留意事項,群井戸を用いた地下水位低下工法設計 進士 喜英 【川崎地質】(JGS会館参加)

16:30~17:00
(30min) 全体質疑・応答 各講師
※担当講師は現時点での予定であり,変更となる可能性があることをご了承ください。
※録画録音、参加URLの無断共有は固く禁止させていただきます。              

申込方法:下記URLの「ウェビナー登録」から必要事項を入力してお申込ください。折り返しウェビナー参加に必要な情報が届きます。
     【zoomウェビナー事前登録(受講申込)】
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RkVQF7eqRNuYbFfRWU-JMQ

申込〆切: 開催日の3営業日前まで

講習会参加料のお支払い・入金期限についてはこちらでご確認いただけます。
https://www.jiban.or.jp/?page_id=18763

■地盤工学会講習会係 kosyukai◆jiban.or.jp(◆を@にして送信ください)