伸縮装置の箱抜と床版鉄筋の干渉

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鋼橋のRC床版端部に箱抜きを設け、二次製品の伸縮装置を設置します。この際、鋼橋のRC床版端部の配筋(特に床版上面側)が斜角70度未満の場合、3段配筋となり伸縮装置用の箱抜きに床版端部配筋をそのまま延長すると、設置がほぼ不可能になります。

この場合、RC床版の端部鉄筋は箱抜きの手前で止め、箱抜き内部に配置する伸縮装置用の補強鉄筋で床版端部鉄筋量をカバーできると言えるのでしょうか?

伸縮装置用の箱抜きの内部に、床版端部鉄筋を配置しない図面をよく見かけるのですが…。

コメント

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コメントがつきませんね。
基本的に伸縮装置の鉄筋は伸縮装置に作用する引張力に対して配置されているので,それ以外の引張力がかかった場合は許容値をオーバーする可能性が高いと思います。床版鉄筋は床版に必要な鉄筋量を「定着の配慮をした上で」別途配置する必要があります。

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箱抜き部には床版鉄筋は入れないですね。施工の邪魔ですし。

箱抜きの下側に鉄筋が入っていませんか?
箱抜きの横側にも密に入っていませんか?
伸縮装置の剛性が高いので(m重量で鉄筋量と比較してみてください)あまり問題にしていません。