鋼床版デッキプレートを有する歩道橋の板厚について

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ユーザー YUDAI の写真

橋梁の補修設計を担当している者です。
歩道橋の架設年次(昭和42年)における、デッキプレートの板厚について、ご教授ください。

現在、沿岸部より200m程度の範囲に位置する道路橋における、側道橋の補修設計を実施しております。
側道橋の上部工形式は鋼H桁で床版形式はデッキプレートとなっております。
代表的な変状として1パネルごと規則的に、著しい孔食を伴う腐食・防食機能劣化を確認しております。(恐らくパネル継手部の隙間腐食と想定しています)

板厚減少量を把握したいのですが、当時の竣工図やメーカーカタログの入手が出来ておりませんので、
昭和40年代に一般的によく用いられていたデッキプレートの規格等について、何か知見がございましたらアドバイス頂けたら幸いです。

初歩的な質問で申し訳ございません。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

厚みは0.8から0.2mm刻みであると思います。
デッキプレートの波の形状を確認したうえでメーカーに確認するしかないでしょう。
また、全てが腐食しているとは思えず、何処か製品時の形状を保っているところがあるような気がします。
なお、別視点ですが、腐食デッキを補修してまで利用することはないのではと感じます。
要するにゴールは決まっているが、ゴールへ向かうための根拠整理のための板厚確認となれば、その精度は多少甘くても構わないと思います。
明確な回答にはなり得ませんが、そんな視点で見ると良いのかも知れません。