現在地
ホーム › 護岸に階段を設ける場合護岸に階段を設ける場合
ブロック積護岸(表勾配1:0.5)に平行に階段を設ける場合についてです。
階段の下側の法と上側の法の二重の断面になると思います。
その時の、根入れの考え方について教えてください。
今、以下の2ケースで迷ってます。
①「背面側(階段上側)にあるブロックが「護岸」(HWL+余裕を満足する)であり、階段部分は、それに付随するもの。」と考え、
背面のブロック積の根入れを計画河床対象に規定の根入れを確保する。
②階段を含んだ二段の護岸と捉え、階段下側のブロック積を最深河床からの規定の根入れを確保し、上段のブロックは、階段の面から
然るべき根入れを確保する。(0.5~1.5m?、ブロック1個分?)
コメント
#7185 Re: 護岸に階段を設ける場合
河床の根入れの主目的は洗堀に耐え得る根入れ。
階段上面の積ブロックにそれを重視する必要はあまりない。
凍結深度は階段平場より凍結深度を考える必要がある。
なお、水の影響を受けない地点の基礎根入れは最低50cm。
そう考えると 50cm or 凍結0深度≦D となる。
但し、階段を積みブロック構造とは別に設けるならばまた考え方も変わってきます。例えば既設の積みブロックに階段を張り付けたような恰好です(断面阻害はしますが・・・)
#7186 Re: 護岸に階段を設ける場合
②のケースは上段ブロック基礎の勾配は50%程度と思われるが・・