トンネル工法の工期

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シールド工法、TBM工法など最新のトンネル掘削技術を使い東京名古屋間で計画されているリニア新幹線用のトンネルを最短時間で掘削するとしたら工期はどれくらいになりますか?
この場合、工区を10程度に分割して施工することを仮定します(同時施工による工期短縮)。

コメント

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 技術が全く判らない方の質問ですか???

 単に工区分割しても山岳トンネルなどの場合、トンネルまで到達する縦坑や斜坑掘るのに一年二年かかるわけ・・・
 また地質によって、進行(掘削)速度は倍半分では比較できないぐらい異なります。それに、山岳(岩)トンネルなどの自立する地山の場合シールドは使いません。掘削もボーリングマシンよりおそらく在来の発破工法が速度、経済性共に勝るでしょう。まず調査を行ない、設計の後、経済性(投資効率)を考慮して一番工期のかかる部分から順次発注するでしょう。

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トンネル技術に詳しい方の質問として追加します。

トンネル掘削工期は現在の技術を想定して算出出来ますが、トンネル工法で想定が難しいのは、ずり処分に関する環境問題です。
リニアのように広範囲・大規模プロジェクトであれば、一斉に発生する周辺環境や処分地の確保は単純には工期の想定が困難です。
HPでも閲覧出来ますが、欧州のゴッタルドベーストンネルプロジェクトのずり処理工法は、環境に配慮した専属の列車によるずり処理システムを採用しています。
台湾新幹線プロジェクトのトンネル工区では、ずり処分地のリスクは請負者の負担です。約定工期のため斜坑や竪坑等で切羽を増やすことは出来ても、周辺環境問題は、事前に想定不可能でプロジェクトに直面しながら地域住民と解決していきます。

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何を試しているのかわからないが
回答に相当するだけの価値がある質問であれば、JR東海に聞けば回答を得られるのでは?