重力発電と利用可能国土倍増計画

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◆重力発電と国土倍増計画
1500m以上、可能であれば海外の4000m以上の山の土を、急斜面路線鉄道で下へ下ろすときの位置エネルギーを使った発電である。 高い山ならば十分すぎるほどの採算が得られる。結果として、人間に利用しやすい大量の土地が生まれる。 利用できる期間は石油の200年程度よりはるかに長く、数千年規模になると思われる。

[20] 新しいダム発電 Name:解説者  New  Date:2011/07/20(水) 07:10 [ 返信 ]

従来のダムは山間の峡谷にコンクリートなどで仕切りを入れ、水を貯め、その壁の高さ(約100m)から水を落として、発電機を回しているのが普通だと思う。水位が半分ぐらいになると発電しているかどうかも知らない。しかしこれではせっかく高地に降った雨の位置エネルギーの1割も利用していない。大地の自然な高低さを全く利用しておらず、人間が作った壁の高さだけに頼っている。発電のためダムを空にするということもなく、地下水として失われている量も相当なものであろう。せっかくの天水のエネルギー利用率、5%程度と思われる。
台風1個がもたらす、雨の金銭的価値を計算してみる。雨量500mmが利用し易いように改良した100km四方に降ったとする。(数百の小ダムの総計)その量、50億トン、これが高度1500mの人工池に貯められ、発電すると、7.5京ジュール、1kw50円で1兆円、九州、高知、三重県などの地方財政がどれだけ豊かになるか、計り知れない。永久に尽きることのない油田地帯になったようなものである。もちろん住居可能な軽井沢並みの涼しい町も大量に出現する。
これらの大工事は、工事しながら利益が発生する重力発電を使って、初めて出来るプロジェクトである。1500m以上の、急斜面の山はほとんどが国,町、村の所有ではないかと思う。現在の資産価値はほぼゼロ、地域で取り組むべき課題であると思う。

超巨大プロジェクト専門シンクタンク

詳細は 重力鉄道  http//www.zyuutetsu.com/ 参照              upstream@khh.biglobe.ne.jp

コメント

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[24] もしかすると? Name:解説者  New  Date:2011/07/27(水) 10:33 [ 返信 ]

標高1000m以上にあり、10km程度の距離で標高200m以下のの場所がある、もしくは多少の工事により、山に切り込みを入れてそうすることができるという、既にある世界中のダムは、従来の発電方式をやめて、発電ブレーキによる水の移動に切り替えると、従来の数倍の発電が可能になるかもしれない。どう考えても従来のものは100~300mの落差しか利用していない。平均で考えても約5倍。

[23] 採算性計算 Name:解説者  New  Date:2011/07/27(水) 09:50 [ 返信 ]

土砂の場合。一車両50トン。1500m降ろすと仕事量はmghで7.5億ジュール。再生可能エネルギーでないという馬鹿な法律に従い、1kw24円で計算すると、5千円。10両連結で5万円。しかしこの程度の積み込は、大型機械も使ったやり方では、数分でできると思う。目標1分。

[22] どちらが得か? Name:解説者  Date:2011/07/27(水) 01:36 [ 返信 ]

専用貨車に雨水を積んで、傾斜20度ぐらいの坂道を6kmも走って発電するなら、鉄管で水を送って、発電したほうが当然ましと考えたが、よく解らなくなってきた。圧力対抗のため、鉄管の費用がバカにならず、小型の規格品発電機付きの車両の大量生産の方が、安くつくかもしれない。今知りたいことは、4輪の貨車に何トン詰めるか、それがいくらで出来るかということである。水を入れるタンクの壁の厚みは、数十気圧に耐える必要はなく、送水パイプの1/10以下の厚みで十分ということが大きく左右し、大地圧力を利用した地下発電所のような、大掛かりな施設も必要ない。すでにある斜面に路線を引くだけ。発電も貨車1台から可能。採算が取れてから、どんどん増やせばいいだけ。

[21] 発電車両基本設計 Name:解説者  Date:2011/07/21(木) 18:20 [ 返信 ]

車軸側にコイルを取付、回りを磁石で覆う細長い形のモーターが良いと思う。超重量物を載せるので、車輪の数を多くしたいが、線路が水平でないので、浮き上がるから、4輪で保持できる短い車両になる。車輪の経も小さくして、回転数を上げる。長い工事の途中では、仮ダムよりの水の運搬も専用車両で行う。工事完成時は、この線路は撤去、100m間隔に多数の発電水送パイプに置き換わることになる。送電が何らかの理由によりできなくなると、ブレーキ効果が無くなるので、その対策もとっておく。線路は溝内、屋根を付け、ビニール温室の中を走るようにしても良い。
送電は架線というよりも、地下鉄のように、線路?から行う。