アルカリ骨材反応による損傷を受けた橋脚の耐震補強

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

T型橋脚にアルカリ骨材反応による損傷(ひび割れは非常に多く 最大幅3.0mm)を受けており、その橋脚に対し補修及び耐震補強を計画しています。
耐震補強は、経済性からRC巻立てを計画しています。

コンクリート品質試験の結果は、
?塩分濃度は内部まで基準値をオーバーし、海砂が使われたものと思われる。
 しかし、塩分による鉄筋の腐食は軽微である。
?静弾性係数は著しく低い。
?膨張過程は、試験中である。竣工後40年経つため終息期と思われる。

この橋脚に対する効果的な補修方法はどのようなものがありますか?
また、RC巻立てを行う前処理として、ひび割れ補修は必要でしょうか?
巻立てを行うことで、水分の供給は無いため、これ以上の反応はほとんど無いと考えてよいでしょうか?

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

前提条件として,巻立ては完全防水になっているとは考えにくいように思いますが,どんな防水処理がされるのでしょうか?温度変化に起因して巻立て部分と芯の間にクラックが生じ,表面まで伸びる可能性はゼロでしょうか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

1.思われるでは 説明が付かないのでは

2.阪神公団で補強を行っていますから その文献(技術管理センター)を参照されたい