下水管の基礎材料として砂を使う場合と再生砕石を使う場合、どちらの方が構造的・耐久性・浸食等に対して有利ですか? コメントを追加 コメント #2738 管種でも変わりませんか? たとえば、下水道管にFRPM管を使用する場合、骨材を選ぶと思ったのですが。質問されるなら最低限の情報が無ければいけないと思います。 返信 #2742 下水基礎 うーん、耐久性や強度・侵食性から言えば、砕石のほうが有利なほうに思えますが・・・ ただ、基礎の選定方法として、耐久性以外の要素も勘案しなければいけないと思いますよ。 例えば、塩ビ管でしたら管の保護が主目的となるので、砕石はふさわしくないですよね。 砂基礎の目的として、強度うんぬんより不等沈下・管きょの破損防止が主目的と思われます。 砕石基礎は、不等沈下の恐れは少ないが湧水などがあり、基礎が無いと施工基面が定めにくいような場合に適用されると思います。 強度を重視するならば、砕石基礎とするよりも ・湧水が多く地盤が軟弱な場合は、はしご胴木基礎、 ・地盤がとても軟弱で、管の強度自体が不足する場合はコンクリート基礎・鳥居基礎 など、状況に応じて柔軟に選定する必要があろうかと思います。 返信
#2742 下水基礎 うーん、耐久性や強度・侵食性から言えば、砕石のほうが有利なほうに思えますが・・・ ただ、基礎の選定方法として、耐久性以外の要素も勘案しなければいけないと思いますよ。 例えば、塩ビ管でしたら管の保護が主目的となるので、砕石はふさわしくないですよね。 砂基礎の目的として、強度うんぬんより不等沈下・管きょの破損防止が主目的と思われます。 砕石基礎は、不等沈下の恐れは少ないが湧水などがあり、基礎が無いと施工基面が定めにくいような場合に適用されると思います。 強度を重視するならば、砕石基礎とするよりも ・湧水が多く地盤が軟弱な場合は、はしご胴木基礎、 ・地盤がとても軟弱で、管の強度自体が不足する場合はコンクリート基礎・鳥居基礎 など、状況に応じて柔軟に選定する必要があろうかと思います。 返信
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#2738 管種でも変わりませんか?
たとえば、下水道管にFRPM管を使用する場合、骨材を選ぶと思ったのですが。質問されるなら最低限の情報が無ければいけないと思います。
#2742 下水基礎
うーん、耐久性や強度・侵食性から言えば、砕石のほうが有利なほうに思えますが・・・
ただ、基礎の選定方法として、耐久性以外の要素も勘案しなければいけないと思いますよ。
例えば、塩ビ管でしたら管の保護が主目的となるので、砕石はふさわしくないですよね。
砂基礎の目的として、強度うんぬんより不等沈下・管きょの破損防止が主目的と思われます。
砕石基礎は、不等沈下の恐れは少ないが湧水などがあり、基礎が無いと施工基面が定めにくいような場合に適用されると思います。
強度を重視するならば、砕石基礎とするよりも
・湧水が多く地盤が軟弱な場合は、はしご胴木基礎、
・地盤がとても軟弱で、管の強度自体が不足する場合はコンクリート基礎・鳥居基礎
など、状況に応じて柔軟に選定する必要があろうかと思います。