断面修復工のかぶり不足について

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

橋梁補修等で断面修復工を行う場合に、既存構造物のかぶりが不足している場合の考え方についてお聞きします。

かぶり不足はそのままで、現状通りに修復するのか、再劣化も考えてかぶり厚も考え修復するのかどちらが正解なのでしょうか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

難しい問題ですね。
数本くらいなら鉄筋に防錆処理をして現状通りとしますが、
全体的にだと表面含浸材塗布やコンクリート塗装を選択するかもしれません。
増し厚は重量が増えるのであまりやりたくないかな。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

増厚が重要且つ、費用や施工的に増厚可能であれば増厚する。
そうでなければ現状通りで復旧すると言う事になります。
あくまで案として発注者へ提示し、発注者の判断によります。

また、部位がどこなのかが分からないと,程度と考え方が違うので、現文面だけではなんとも言えないですけどね。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

既設鉄筋をケレンで錆を落として、しっかり防錆剤を塗り込んでから補修すれば、
他の既設構造粒に比べれば劣化因子の進入に起因する鉄筋の腐食スピードは抑えられるはずなので
断面修復工は面合わせで十分だと思っています。

鉄筋が面よりも出ている場合は、少し盛って被りを少しでも持たせようとすることもありますが、
役所に正式に協議してやるようなことは今までありませんでした。