工事写真について

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

静岡県土木施工管理基準の
写真撮影についての項目で

(写真の省略)
4. 工事写真は次の場合に省略するものとする。
(1)品質管理写真について、公的機関で実施された品質証明書を保管整備できる場合は、撮影を省略するものとする。
(2)出来型管理写真について、完成後測定可能な部分については、出来形管理状況のわかる写真を細別ごとに1回撮
影し、後は撮影を省略するものとする。
写真管理基準-2
(3)監督員が臨場して段階確認した箇所は、出来形管理写真の撮影を省略するものとする。

(2)の細別ごとに1回撮影し後は撮影を省略というのはどういう意味でしょうか?
 何を撮って何を省略なのでしょうか。

(3)の臨場した箇所の撮影を省略してしまうと撮影する箇所が無くなるかと思うのですがどういう意味でしょうか?

分かる方教えてください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

(2)の細別ごとに1回撮影し後は撮影を省略というのはどういう意味でしょうか?
細別毎に一連の工程を撮影したら、それで良いと言うことです。1工種一連工程の写真があれば良いと言うこと。
(3)の臨場した箇所の撮影を省略してしまうと撮影する箇所が無くなるかと思うのですがどういう意味でしょうか?
出来形管理写真は監督員臨場の下行うわけではありません。

ユーザー sacura の写真

理解力が無く申し訳ありません。

・細別毎という例を教えてください。
例えば河川のしゅんせつで掘削工とした場合等でお願いします。

・今まで段階確認として監督員に現場へ臨場していただき掘削工なら幅や高さを測定している写真を撮っていたのですが
そのような場合はどうなりますでしょうか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

基本的に写真を減らそうという考え方がもとになっているものと思います。

(2) 完成後測定可能な部分とは、例えば水路の延長だとか、カルバートの内空幅だとかもので、逆に完成後に測れないのは水路の基礎砕石の厚みだとか、カルバートの内空高さ(路盤埋戻し後は測れない)とかがあると思います。
完成後に測れるものについては、測定している状況写真を1枚だけ撮影すればよいので、例えば巻き尺で2人で測定している状況写真とか、オートレベルで高さを測定している状況写真とかでよいと思います。その状況写真で出来形数値が確認できなくても、測っているという状況がわかればよいという意味だと思います。
その代わりに出来形調書を漏れなくきっちりと完成させておかなければなりません。完成後に測定できない箇所は「不可視部分」という扱いで、省略不可です。

(3)監督職員が調書を持参して臨場し、調書の出来形寸法を確認して押印(サイン)した場合は、その調書が出来形を証明する書類ですので、写真が無くてもよいという考え方です。
念のために撮っておこうという方が多いのもわかります。(不要なら捨てればよいので)
但し、出来形確認の臨場を行う段階で、出来形調書の本書が完成していないと確認・押印ができないのでご注意を。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

とても分かりやすい説明ありがとうございます。
参考にさせていただき今後そういった形でやっていこうと思います。