軟弱路床での路上路盤再生工法について

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

舗装計画をしています。軟弱路床CBR=0.5なので、路床改良として置換え又はジオテキを検討しています。
発注者から、路上路盤再生工法で既設舗装を強化する方法はできないのか、と問われています。そもそも路床が軟弱のままでは路盤を強化しても効果がないと回答したのですが、基準書に書いてあるのかと納得してもらえず困っています。
軟弱路床において、路盤だけ改良しても無意味だと書いてある文献など、あるのでしょうか?

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

路床軟弱であればその路床を例えば薬液注入などで改善しないと無理でしょう。
イメージ的にはこんにゃくの上に鉄を載せても、下がるし、揺れるということです。

軟弱路床に対して舗装厚を上げて強化したとしても、従前に比べて構造体が重くなるわけで状況は悪くなる一方です。
無意味だと書いてある文献など見たことは無いです。
誰の目から見ても無意味なことをわざわざ説明する必要も無いからです。
そのような発注者はこんにゃくに頭ぶつけて怪我したら良いです。

ユーザー ryu219 の写真

お疲れ様です。舗装修繕の目的がわかりませんが、そもそも路床のCBRが悪いのも要因で舗装が損傷しているのではないでしょうか?この場合やはり上層の舗装部分だけを改良してもまた数年後には同じ状況になると思います。通常は各自治体の設計要領では設計CBR3を確保できていることを前提にTA計算で舗装厚を決定していると思います。設計CBRが3未満になると路盤に悪影響を与えるため、路床の置き換えや安定処理などの改良が必要になると思います。