定着部が曲がった鉄筋の定着長のとり方

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「2007 標準示方書  設計編」p.196の図13.6.2の(b)では、定着長として有効とする範囲は、l'と示されており、
(3)(ⅱ)では、「曲げ内半径が鉄筋直径の10倍未満の場合は、折り曲げてからの鉄筋直径の10倍以上まっすぐに延ばしたときにかぎり、直線部分の延長と折曲げ後の直線部分との交点までを定着長として有効とする。」と記載されています。

定着長として見込める範囲(l')とは、図示の範囲だけで、10φ以上と書かれた部分は定着長として無効と判断してよいのでしょうか?

それとも、l'の範囲と10φ以上と書かれた範囲との間にある湾曲部分の半分(左側)のみ無効であり、10φ以上の部分は定着長して有効なL'に範囲に含まれるのでしょうか?

前者の場合、図示されるl'の範囲はもともと定着長として見込まれていることから、10φ以上延ばす意味がないように思えます。曲げ角度が仮に1°であっても10φ以上を定着長として見込めないことは不合理のように思えます。

また、「2007 標準示方書  設計編」p.195では、直角フックは12φ以上としていますが、上記の曲げ角度が90°の場合でも10φあればよいのでしょうか?

コメント

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1.定着と付着は分けて考える必要があると言うことを 考えれば分かると思います
2.フックは90度以下の場合は規定していません

参考文献 レオンハルトのコンクリート講座①②
     鉄筋コンクリート設計方法 吉田徳次郎
     コンクリート構造の設計・施工・維持管理の基本 設計編 土木学会関西支部

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1.いや、わかりませんがwww もっとちゃんと説明してください。