道路縦断図の片勾配摺り付け図の見方

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道路縦断図に書いてある片勾配摺り付け図の見方がわかりません。
どなたかわかりやすく教えてください。

曲線 :  A=150 R=420 A=150 と書いてある下に

片勾配摺り付け図 : -2.0% 1/332 +2.0% 1/332 +4.0% など書いてあります。

幅員は片側3.25m×2車線で計4車線です。

コメント

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■-2.0%:その測点における片勾配。横断図上で、道路中心から外側をみてマイナスは下り、プラスは上り。(つまり、左右ともマイナスであれば拝み勾配を示す。)道路中心から左側に関する表示なのか、右側に関する表示なのかは、片勾配すりつけ図のどこかに書いているはず。一般には実線か破線で描き分けている。
■1/332:道路片勾配の、すりつけ率。(測点No.0での片勾配が-2%、No.0+3.32での片勾配が-1%だったとすれば、
(0.02-0.01) / 3.32m = 1/332となる。)

■「-2.0% 1/332 +2.0% 1/332 +4.0%」を読み解くと、 
No.0で片勾配-2.0%。
次のNo.0+13.28で片勾配+2.0%。(0.04/13.28=1/332)
No.0+19.92で片勾配+4.0%。(0.02/6.64=1/332)

といったところでしょうか。

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すいません、訂正!!!
♯5847の後半は間違いです。

あってるのはこれだけ。
■-2.0%:その測点における片勾配。横断図上で、道路中心から外側をみてマイナスは下り、プラスは上り。(つまり、左右ともマイナスであれば拝み勾配を示す。)道路中心から左側に関する表示なのか、右側に関する表示なのかは、片勾配すりつけ図のどこかに書いているはず。一般には実線か破線で描き分けている。

■正確には「車道端における、道路縦断の影響を除外した、道路横断勾配の変化の影響のみを抽出した場合の、縦断勾配」
 のようです。簡単な説明は難しいので勉強して下さい。

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道路構造令の解説と運用P369を見て勉強して下さい。
それでも分からないときはまたUPしてみて下さい。

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L/BxIxα:1/***
B:回転中心から車道縁までの距離(一般的には車線幅)
I:横断勾配(実数)
α:車線数による倍率
L:横断勾配の変化区間長

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実線破線の使い分けは道路構造令の図をみてもわかるように 測点の進行方向に向かって 道路中心線から 左側を実線 右側を破線 とします
経緯はしりませんが 左右を右左と言わないのとおなじことだと思います
横断勾配のプラスマイナスは道路中心線を軸とした座標系で考えていて、第一象限~第四象限