未固結地盤の換算N値について

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すいません、教えてください。
簡単な小規模土木構造物の設計に携わっているローカルの技術者です。
よく土質調査の報告書中で、砂層や砂礫層などの実測N値が50以上(50回あたりの貫入量30cm未満)と記録されているのにもかかわらず、設計定数の算出では未固結地盤の換算N値の上限は50とされています。
自分なりに色々調べたのですが、『岩盤の換算N値の上限は300』とする書物はあったのですが、『未固結地盤の換算N値の上限は50』というものは見つけることが出来ませんでしたが、一般的に上限を50としているのが当たり前のようになっている報告書などが多かったです。
良くしまった砂層などは礫打ちや、粘着力の影響を受けにくいと思うので換算N値を50以上としても良いと思うのですが。
何か参考となる文献などありましたら教えていただけないでしょうか、よろしくお願いします。

コメント

ユーザー nomkei の写真

下記のサイトのあるように、土木関連の各機関の基準においては、良質な支持層の目安として、50を超えるものは求めていないためでしょう。
建築基準法の基礎杭では、60というのもあるようです。

各機関による支持層の目安
http://www.tohoku-geo.ne.jp/technical/qa/05/index.html

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N値およびCとφの考え方_土質工学会
N値とc・φの活用法_地盤工学会

その他 N値そのものについて 教科書的な物を読まれたし

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ご意見いただきありがとうございます。
教えていただいた書物を読ませていただこうと思います。
ありがとうございました。