場所打ち杭の施工について教えてください。 アース工法などのノーケーシンク゛で施工する場合、近接する車両の走行時の振動の影響(孔壁崩壊等)を考えるべきでしょうか? 地盤条件等で判断が異なるとは思いますが、どのように考えて判断すればよいでしょうか? よろしくお願いします。
想定されている「車両の振動のレベル(+距離)」「地盤条件」が全く 示されていないので、誰も回答できないのでは。。。
孔壁崩壊を防止するには、いくらアースドリル工法とは言え、車両の 振動の影響のある深さまでスタンドパイプを入れるしかないのでは?
それでも心配なら、オールケーシング工法などに変更するしかない と思います。
孔壁崩壊を防ぐには、柱状図をもとに安定液性状(粘性・密度)を工夫することが基本かと思います。 ですが、実情、各杭毎の地盤条件や、安定液性状を適確に管理することは非常に難しいです。
最近では、削孔内の安定液密度値をリアルタイムに自動的に計測できる計測器があるようなので、 これを使って崩壊の恐れがある削孔内の安定液密度値を随時観察して、 急激な密度変化を事前に確認することで、大きな孔壁崩壊を事前に察知することが 検討されているようです。
以前メーカの方から説明を受けましたが、同装置でボイリングの発生も事前に確認できるようで、 リスクのある杭工事のリスクヘッジには、活用しがいあるようです。
すこし、高価なようでしたが・・・・
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#5162 Re: 場所打ち杭の施工について(近接する車両の走行による振動の影響について)
想定されている「車両の振動のレベル(+距離)」「地盤条件」が全く
示されていないので、誰も回答できないのでは。。。
孔壁崩壊を防止するには、いくらアースドリル工法とは言え、車両の
振動の影響のある深さまでスタンドパイプを入れるしかないのでは?
それでも心配なら、オールケーシング工法などに変更するしかない
と思います。
#5167 Re: 場所打ち杭の施工について(近接する車両の走行による振動の影響について)
孔壁崩壊を防ぐには、柱状図をもとに安定液性状(粘性・密度)を工夫することが基本かと思います。
ですが、実情、各杭毎の地盤条件や、安定液性状を適確に管理することは非常に難しいです。
最近では、削孔内の安定液密度値をリアルタイムに自動的に計測できる計測器があるようなので、
これを使って崩壊の恐れがある削孔内の安定液密度値を随時観察して、
急激な密度変化を事前に確認することで、大きな孔壁崩壊を事前に察知することが
検討されているようです。
以前メーカの方から説明を受けましたが、同装置でボイリングの発生も事前に確認できるようで、
リスクのある杭工事のリスクヘッジには、活用しがいあるようです。
すこし、高価なようでしたが・・・・