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ケーススタディとして会社で議論になった以下の状況での技術管理費の理解が妥当かどうかご教示いただければ幸いです。
道路開設工事で法面掘削中に土質が当初の想定よりもかなり悪く、このまま計画通り掘削すると法頭上部にある既設道路の路側擁壁の安定を損なう可能性が発生した。
既設道路は通勤・通学路として使用されており早急に対策工を実施する必要があった。
このような場合、本来なら、調査ボーリングと安定解析、対策工決定を別発注すべきであるが、時間と経費を節約するため技術管理費として積算し対策工を実施するようなことはできないでしょうか。
無論、本来品質管理、出来形管理、工程管理のためのものですが
コメント
#4460 技術管理費の内容について
ボーリング調査など、下請け業者に依頼しなければならないような物は変更契約をおねがいできると思いますが、簡単な解析(円弧滑りなど)は請負業者で出来る物であり、また出来る業者が要求されているわけですから、変更は難しく共通仮設費の率分に入っていると思われます。
#4463 Re:技術管理費の内容について
早速の回答あり五等ございます。たいした解析でなければ共通仮設費の中の地質調査費でよいということですね。
ここで、もうひとつお聞きしたいことがあります。解析の内容がより高度な場合の対応です。やはり別発注になるのでしょうか?
そうなると、指名競争入札で1週間以上日にちのロスがでるので、早急に対応しなければならない時は設計変更で対応できないでしょうか?