現在吹き付け枠の施工でモルタル吹き付けを行っていますが 吹きつけ砂の設計数量の算出方法を教えていただきたいです。 配合は セメント 1(420キロ) 砂 4(1532キロ) 単位水量 55パーセント(231リットル) です。 1m3あたりの換算値等あるのでしょうか? よろしくお願いいたします
配合は単位量(1m3あたりの重量)を示しています。 (「のり枠工の設計・施工指針」(H18.11) p付13) よって吹付1m3あたりの砂の配合量は、1532kgで良いと思います。
ありがとうございました。 質問の仕方が悪くて申し訳ありませんでした 管理資料で納品伝票の集計表を作るのですが 吹きつけ砂の納品伝票の単位はm3です。 砂の比重を2.6とすると砂の容積はモルタル1m3に対し約0.6m3ぐらいになります これにより設計数量を算出すると実際に搬入(使用数量)する吹きつけ砂の半分ぐらいにしかなりません 普通設計数量に対し使用数量は1.2倍前後(セメントなど)だと思うのですが 上記算出方法では2倍になってしまいますセメントの設計使用対比が1.2なのに 砂の設計使用対比が2.0というのはおかしいような気がします。 なにがおかしいのでしょうか?
■セメント、水、空気にも体積はあります。 それらを合計すると、配合1m3あたりのフレッシュコンクリートの体積は、 ほぼ1.0m3(0.996m3)になります。
セメント:0.42/3.2=0.131m3 砂 :1.532/2.6=0.589m3 水 :0.231/1.0=0.231m3 空気量 :0.045m3
■一方、空気や水は打設後は残らないじゃないから体積に入れるのはおかしいのでは?と 感覚的に思いますが、1m3の型枠にフレッシュコンクリートを打ち、養生すると、 できたコンクリート構造物が0.7m3になったという話は聞きませんので、 1m3で配合したコンクリートは、打設後、構造物としても1m3として残ると 考えて良いと思います。(標準のコンクリートの収縮率は650〜800×10^-6とされています)
■設計数量に対する使用数量が1.2程度というのはまた別の話で、出来高に対する余裕分だとか、吹付だとはねえりによるロスとかが一般的にそれくらいになるという話では ないでしょうか。
■まとめると、 「1m3で配合したコンクリートは1m3の構造物となる。ただし実際の施工では出来形余裕、はねかえりなどによる材料ロスが生じるので、セメント等材料の使用数量は 1.2倍前後になる。」 という考えでよいのではないでしょうか。
コンクリートが専門ではないので感覚的な話しかできず、すいません。
歩掛の基本も理解されていないようですが・・・
それ以前に体積管理と重量管理を混在できると考えているようでは モルタルの品質管理は全くなされていないと思えるのですが。
骨材は、細骨材や粗骨材に拘わらず、表面乾燥湿潤状態で管理します。 同一の見かけ体積でも、湿潤状況が異なると比重は異なります。 確かにモルタルは強度を余り期待しない部分で使われることも多く 体積管理で十分な場合も多いですが・・
貴方の提示した数量はモルタル1立米の材料です。 モルタル1立米施工するにはモルタル1立米×歩掛のモルタルが必要です。 モルタル1立米施工数量=モルタル1立米×歩掛 上記の四則演算は理解できますよね
まぁまぁ(^^; 品質管理は上の方もいることだし、きちんとなされているでしょう。 皆がこういう場で足りないものに気づき、勉強されていけばいいのではないでしょうか。
最初に質問した者です。 土木に関わり三年です。二年ほど前から責任者として現場を持つようになりました。 もう少し経験をつんでから責任者としてやりたいのが本音です。 しかし現実はあまくなく生きていくためには基本も理解できない状態で仕事をこなしていかなければいけません。恥ずかしい話ですが正直歩掛の基本も理解できていません。変更数量の算出にはいつも苦労します。積算をすれば勉強になると思っているのですがそのような暇もなかなかありません。植生吹きつけは何度か施工したことありますが、法枠のモルタル吹きつけは初めて経験しました。 わからないことだらけですが下請けさんとともに何とかいいものを作ろうとどりょくはしているつもりです。
上記質問を下請けさんにもしたのですがこたえにつまり後日1立米に対し砂0.6立米ではないかという答えをもらいました。おかしいと思いこちらのサイトで質問させてもらいました。 いくつかお答えいただきましたが正直なところ理解できていません。
1立米のモルタルを作るのにどれだけの原価がかかるかそれが歩掛でよいのでしょうか?
だとすると砂の含水率によってだいぶ違いが出そうな気がします。通常の砂の状態?では1:4モルタルの場合、水はすべて砂の空隙に入り込んでしまうような気もします。 セメントもいくらか砂の空隙に入り込む?ロスも考慮すると1立米あたり1立米以上いりそうな気もします。積算上モルタル吹きつけの際どれだけ砂の量がみてあるかわかるのでしょうか?
貴方は技術用語としての歩掛を理解する以前です。
日本語の理解が出来ていないのです。
1立米のモルタルの材料=配合
1立米のモルタルの施工=1立米のモルタルの材料×歩掛(施工歩掛)
上記のように扱うのは単位材料当たりが別途定められた場合のみ当てはまります。
歩掛は一様でなくどこを基準にするかにより常に変わります。
積算時に組み立てる基本(一位代価表)を基本数値とします。 百年経験を積んだとしても経験できないことのほうが多でしょう。 どんなベテランでも今やっている仕事は初めての仕事です。 同じ事を繰り返さないと心配なら、この業界から出て行かれる方が良いでしょう。 上っ面の華やかな部分を経験と言われるなら、時間の無駄です。 三年も有る程度の責任者として仕事をしてきたなら モルタルでなくとも何か一つぐらいの出来型があるでしょう。 その出来型に対しての各施工毎の分解は控えもしていないのですか。
何月何日 何時〜何時 出来上がった製品 ○○ 材料 A B 職人 X 人
この積み重ねが経験の基本です。
上司も悪いのだろうが・・・・
まあまあといなされても、此処で云われないと本人可哀相でしょ
表面水率試験で練り混ぜ水の補正を毎日行っているので基本的に砂の含水量によって必要な砂の量が変わることはないですね。すみませんでした
勉強し直し、今後にいかしていこうと思います。
>作るのにどれだけの原価がかかる
施工終了前に原価なんて訳の判らない言葉使う人もいますけど大嘘ですから。 実行前は予定予算が本来。終了して、閉めて始めて原価は出ます。
始めに制作する物をなるべく単純に分解して数量を調べる=拾い その拾った物を全て足し合わせる=積み上げ=積算
貴方の知りたいと思っている数量はこの時点ででる。 設計時に見込んであれば数量が記載された書類があるはず。 現場では 数量表 または 金抜き設計書 と呼ばれる事が多い。 上記に記載がない物は、原則納入数量管理は施主には関係がない。
蛇足で云えば、設計書に価格を入れれば予算=設計価格になる
当然価格は、専門業者、一式業者、需要者各々違います。
勉強し直しと思っている時点で大きな誤解をしています。
し直しと言うことは、今まで勉強してきたけど忘れたようなときに使う言葉。
貴方は、今まで、実務に追われて仕事を流してきただけです。
あれもこれも等と欲張ってもむだです。焦ることもありません。
一現場、一つでよいですから、基礎の基礎、本当に基本的なことを身につくように
例えば今掛っている吹きつけなら、何分後にどこまで終わるか読めますか。
一つ判ると後は皆同じような物なんです。コンクリトもモルタルも共通点があります。
しかし、全く同じではありません。だから面白いんです。
毎日毎日、勝負しているんです。
勉強のし直しのできるあなたのような人はいまどきいないと思っていましたが,いらっしゃるんですねぇ.砂の大きさあるいは石の大きさのあることを知って60年になりますが,ズーと勉強のし直しの連続ですよ.あなたの向学心についつい引き込まれてキーボードをたたいてしまいました.頑張ってください.
ようこそゲストさん
お知らせ 話題 用語解説
コメント
#4272 配合
配合は単位量(1m3あたりの重量)を示しています。
(「のり枠工の設計・施工指針」(H18.11) p付13)
よって吹付1m3あたりの砂の配合量は、1532kgで良いと思います。
#4273 Re:配合
ありがとうございました。
質問の仕方が悪くて申し訳ありませんでした
管理資料で納品伝票の集計表を作るのですが
吹きつけ砂の納品伝票の単位はm3です。
砂の比重を2.6とすると砂の容積はモルタル1m3に対し約0.6m3ぐらいになります
これにより設計数量を算出すると実際に搬入(使用数量)する吹きつけ砂の半分ぐらいにしかなりません
普通設計数量に対し使用数量は1.2倍前後(セメントなど)だと思うのですが
上記算出方法では2倍になってしまいますセメントの設計使用対比が1.2なのに
砂の設計使用対比が2.0というのはおかしいような気がします。
なにがおかしいのでしょうか?
#4274 Re:配合
■セメント、水、空気にも体積はあります。
それらを合計すると、配合1m3あたりのフレッシュコンクリートの体積は、
ほぼ1.0m3(0.996m3)になります。
セメント:0.42/3.2=0.131m3
砂 :1.532/2.6=0.589m3
水 :0.231/1.0=0.231m3
空気量 :0.045m3
■一方、空気や水は打設後は残らないじゃないから体積に入れるのはおかしいのでは?と
感覚的に思いますが、1m3の型枠にフレッシュコンクリートを打ち、養生すると、
できたコンクリート構造物が0.7m3になったという話は聞きませんので、
1m3で配合したコンクリートは、打設後、構造物としても1m3として残ると
考えて良いと思います。(標準のコンクリートの収縮率は650〜800×10^-6とされています)
■設計数量に対する使用数量が1.2程度というのはまた別の話で、出来高に対する余裕分だとか、吹付だとはねえりによるロスとかが一般的にそれくらいになるという話では
ないでしょうか。
■まとめると、
「1m3で配合したコンクリートは1m3の構造物となる。ただし実際の施工では出来形余裕、はねかえりなどによる材料ロスが生じるので、セメント等材料の使用数量は
1.2倍前後になる。」
という考えでよいのではないでしょうか。
コンクリートが専門ではないので感覚的な話しかできず、すいません。
#4275 実際の施工が心配ですが
歩掛の基本も理解されていないようですが・・・
それ以前に体積管理と重量管理を混在できると考えているようでは
モルタルの品質管理は全くなされていないと思えるのですが。
骨材は、細骨材や粗骨材に拘わらず、表面乾燥湿潤状態で管理します。
同一の見かけ体積でも、湿潤状況が異なると比重は異なります。
確かにモルタルは強度を余り期待しない部分で使われることも多く
体積管理で十分な場合も多いですが・・
貴方の提示した数量はモルタル1立米の材料です。
モルタル1立米施工するにはモルタル1立米×歩掛のモルタルが必要です。
モルタル1立米施工数量=モルタル1立米×歩掛
上記の四則演算は理解できますよね
#4276 Re:実際の施工が心配ですが
まぁまぁ(^^;
品質管理は上の方もいることだし、きちんとなされているでしょう。
皆がこういう場で足りないものに気づき、勉強されていけばいいのではないでしょうか。
#4277 Re:実際の施工が心配ですが
最初に質問した者です。
土木に関わり三年です。二年ほど前から責任者として現場を持つようになりました。
もう少し経験をつんでから責任者としてやりたいのが本音です。
しかし現実はあまくなく生きていくためには基本も理解できない状態で仕事をこなしていかなければいけません。恥ずかしい話ですが正直歩掛の基本も理解できていません。変更数量の算出にはいつも苦労します。積算をすれば勉強になると思っているのですがそのような暇もなかなかありません。植生吹きつけは何度か施工したことありますが、法枠のモルタル吹きつけは初めて経験しました。
わからないことだらけですが下請けさんとともに何とかいいものを作ろうとどりょくはしているつもりです。
上記質問を下請けさんにもしたのですがこたえにつまり後日1立米に対し砂0.6立米ではないかという答えをもらいました。おかしいと思いこちらのサイトで質問させてもらいました。
いくつかお答えいただきましたが正直なところ理解できていません。
1立米のモルタルを作るのにどれだけの原価がかかるかそれが歩掛でよいのでしょうか?
だとすると砂の含水率によってだいぶ違いが出そうな気がします。通常の砂の状態?では1:4モルタルの場合、水はすべて砂の空隙に入り込んでしまうような気もします。
セメントもいくらか砂の空隙に入り込む?ロスも考慮すると1立米あたり1立米以上いりそうな気もします。積算上モルタル吹きつけの際どれだけ砂の量がみてあるかわかるのでしょうか?
#4279 Re:実際の施工が心配ですが
貴方は技術用語としての歩掛を理解する以前です。
日本語の理解が出来ていないのです。
1立米のモルタルの材料=配合
1立米のモルタルの施工=1立米のモルタルの材料×歩掛(施工歩掛)
上記のように扱うのは単位材料当たりが別途定められた場合のみ当てはまります。
歩掛は一様でなくどこを基準にするかにより常に変わります。
積算時に組み立てる基本(一位代価表)を基本数値とします。
百年経験を積んだとしても経験できないことのほうが多でしょう。
どんなベテランでも今やっている仕事は初めての仕事です。
同じ事を繰り返さないと心配なら、この業界から出て行かれる方が良いでしょう。
上っ面の華やかな部分を経験と言われるなら、時間の無駄です。
三年も有る程度の責任者として仕事をしてきたなら
モルタルでなくとも何か一つぐらいの出来型があるでしょう。
その出来型に対しての各施工毎の分解は控えもしていないのですか。
何月何日 何時〜何時
出来上がった製品 ○○
材料 A
B
職人 X 人
この積み重ねが経験の基本です。
上司も悪いのだろうが・・・・
まあまあといなされても、此処で云われないと本人可哀相でしょ
#4278 最初に質問した者です
表面水率試験で練り混ぜ水の補正を毎日行っているので基本的に砂の含水量によって必要な砂の量が変わることはないですね。すみませんでした
#4280 ご指導ありがとうございました。
勉強し直し、今後にいかしていこうと思います。
#4281 行きがかりでついでに
>作るのにどれだけの原価がかかる
施工終了前に原価なんて訳の判らない言葉使う人もいますけど大嘘ですから。
実行前は予定予算が本来。終了して、閉めて始めて原価は出ます。
始めに制作する物をなるべく単純に分解して数量を調べる=拾い
その拾った物を全て足し合わせる=積み上げ=積算
貴方の知りたいと思っている数量はこの時点ででる。
設計時に見込んであれば数量が記載された書類があるはず。
現場では 数量表 または 金抜き設計書 と呼ばれる事が多い。
上記に記載がない物は、原則納入数量管理は施主には関係がない。
蛇足で云えば、設計書に価格を入れれば予算=設計価格になる
当然価格は、専門業者、一式業者、需要者各々違います。
#4282 勉強し直し
勉強し直しと思っている時点で大きな誤解をしています。
し直しと言うことは、今まで勉強してきたけど忘れたようなときに使う言葉。
貴方は、今まで、実務に追われて仕事を流してきただけです。
あれもこれも等と欲張ってもむだです。焦ることもありません。
一現場、一つでよいですから、基礎の基礎、本当に基本的なことを身につくように
例えば今掛っている吹きつけなら、何分後にどこまで終わるか読めますか。
一つ判ると後は皆同じような物なんです。コンクリトもモルタルも共通点があります。
しかし、全く同じではありません。だから面白いんです。
毎日毎日、勝負しているんです。
#4314 Re:ご指導ありがとうございました。
勉強のし直しのできるあなたのような人はいまどきいないと思っていましたが,いらっしゃるんですねぇ.砂の大きさあるいは石の大きさのあることを知って60年になりますが,ズーと勉強のし直しの連続ですよ.あなたの向学心についつい引き込まれてキーボードをたたいてしまいました.頑張ってください.