L型擁壁・重力式擁壁の施工に先立ち、支持地盤の支持力測定を行った結果、地盤改良(バックホウ改良)が必要になり、計算結果厚さ20?になりました。 バックホウによる改良厚さは、最大2m以内とは聞いた事はあるのですが、最低厚さというのはあるのでしょうか。 よろしくお願いします。
「セメント系固化材による地盤改良マニュアル」第3版((社)セメント協会)には、次の記述があります。
引用開始 「一般的に1層の混合深さは、対象土の性状、施工機械の種類および性能によって、20cm〜150cm程度の深さまで混合することが可能である」 引用終わり
ちなみに私の地域の方では、固化材を適正に混ぜる目的および過去の実績から、最低厚さを50cmとして設計することが多いです。(対象土;軟弱な粘性土)
それくらいの不足なら、私なら荷重分散を考慮した良質土置換を検討します。 地盤改良ありきではないでしょうね?
>荷重分散を考慮した良質土置換 は、用地条件から難しいことが多いです。
・20cmでも材料を選定すれば可能です ・20cmであれば改良するより構造高さを大きくしたほうが安価では
ようこそゲストさん
お知らせ 話題 用語解説
コメント
#4177 浅層改良の最低厚さ
「セメント系固化材による地盤改良マニュアル」第3版((社)セメント協会)には、次の記述があります。
引用開始
「一般的に1層の混合深さは、対象土の性状、施工機械の種類および性能によって、20cm〜150cm程度の深さまで混合することが可能である」
引用終わり
ちなみに私の地域の方では、固化材を適正に混ぜる目的および過去の実績から、最低厚さを50cmとして設計することが多いです。(対象土;軟弱な粘性土)
#4180 Re:浅層改良の最低厚さ
それくらいの不足なら、私なら荷重分散を考慮した良質土置換を検討します。
地盤改良ありきではないでしょうね?
#4181 Re:浅層改良の最低厚さ
>荷重分散を考慮した良質土置換
は、用地条件から難しいことが多いです。
#4187 浅層改良の最低厚さ
・20cmでも材料を選定すれば可能です
・20cmであれば改良するより構造高さを大きくしたほうが安価では