目地の補修について

セクション: 
|
タグ: 
ユーザー 匿名投稿者 の写真

 擁壁の目地について、既設の擁壁目地(エラスタイト)の劣化に伴い、空隙部より土砂の流出が発生しております。
 空隙幅は、擁壁天端部が0.02m〜0.03m,基礎部についても0.02m程度で、壁厚が0.35mです。
 土砂の流出を防ぐため、補修を考えています。
 よき補修工法のご教授をお願いできればと思います。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

シーリングじゃだめですか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

土砂の流出がみられるようでは表面からのシールでは芳しくないでしょう。
可撓性、耐久性に優れた止水注入材で躯体間隙間、躯体背面に遮水層を形成します。
?劣化したエラスタイトを除去し、両側躯体の断面修復を行う。
?躯体間の隙間20〜30?を急結止水セメントを充填止水、シールする。表面より20?くらい 下げて充填整形、シールしろを残す。
 (これで止水、流出防止するのではなく、注入材のシールとなります)
?両側躯体よりジョイント面深部に向かい削孔、パッカーを取り付け、ビトグラウト(NETIS参照)を高圧注入、遮水層を形成します。
 注入材としては水反応方ウレタンが多く使われますが、耐久性、膨張力の制御の観点から お勧めしません。
?注入後、表面を土木用のシールを行います。

ユーザー haratechno の写真

コメントありがとうございます。
比較の中で、参考にさせていただきます。

ユーザー atusi4280 の写真

ボンドシリンダー工法はどうでしょうか。以前樋門補修工事で幅1300高さ1500の防護コンクリートに最大2?のクラックを補修した工法です