構造物に近接する箇所での開削土留め工事を計画しています。 土留めに作用する土圧(変位)等で近接構造物の沈下や側方変位が予想されるため、応力遮断を目的として土留部と構造物の中間に自立(単列)鋼矢板設置を考えております。 そもそもこの考え方は有効なのでしょうか?また検討するにあたり参考文献など紹介していただければ幸いです。
「遮断」なんてことは接触点をなくさない限り不可能でしょうね。 開削→土留め背面に土圧発生→土留めが変位→土留め〜矢板間の土塊が変位 →矢板前にすき間が空く→矢板背面に土圧発生→矢板が変位→土留め〜矢板間の土塊が変位→近接構造物に伝播
つまり、矢板で遮断は不可。低減は可能。 「近接構造物」の許容変位量を調べ、低減した変位量がそれより小さいか照査して下さい。。
ありがとうございます。 低減させる方向で検討します。参考文献等紹介していただけませんか?
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#3842 まあ
「遮断」なんてことは接触点をなくさない限り不可能でしょうね。
開削→土留め背面に土圧発生→土留めが変位→土留め〜矢板間の土塊が変位
→矢板前にすき間が空く→矢板背面に土圧発生→矢板が変位→土留め〜矢板間の土塊が変位→近接構造物に伝播
つまり、矢板で遮断は不可。低減は可能。
「近接構造物」の許容変位量を調べ、低減した変位量がそれより小さいか照査して下さい。。
#3843 Re:まあ
ありがとうございます。
低減させる方向で検討します。参考文献等紹介していただけませんか?