土間目地部コーキング材の選定

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ユーザー sudou0317 の写真

化学プラント内の土間目地部のコーキング材の選定についてお知らせ下さい。
現在、目地巾10mm深さ20mmその下には80mmエラスタイト埋め込みしている、客先より油性に強く、2液性のコーキング材料を要求されているので良い材料を探している。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

以前、プラント設備の基礎部で同様の検討を行いました。

その時の条件は耐薬品性を有するシーリング材ということで、シリコーン系を採用しましたが、耐油性ならポリサルファイド系が優れているということでした。
ただし、ポリサルファイド系はシリコーン系よりも耐久性(耐繰返し)に劣るということでした。

耐油性だけでも植物油、潤滑油、灯・軽油、ガソリンなどがあります。
灯・軽油やガソリンならポリサルファイド系やアクリルウレタン系になりますが、それ以外ならシリコーン系やポリウレタン系でも適用可能な場合があります。

その他の耐性として、酸やアルカリ、溶剤などによっても適用が異なりますので、これらを考慮して選定されてはいかがでしょうか?

ユーザー 匿名投稿者 の写真

色々参考に成りました、貴殿の推薦のポリサルファイド系の製品でアオイ化学工業?チオレックスボンドにて客先の了解を頂いた。
チオレックスボンドはポリサルファイドポリマー(多硫化ゴム)を主原料とする二成分型弾性シーリング材です。主剤と硬化剤を混合することにより重合反応が始まり、最終的に三次元網目構造を形成し、ゴム状の高弾性目地充填材となります。メーカーの説明