橋台における鉄筋写真の発注者ての提出頻度

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ユーザー kimutyann の写真

橋台施工において、当然鉄筋加工、組立、発注者の段階確認等の順序で施工が
おこなわれます。
鉄筋の管理写真はどこまで撮影すれば良いのでしょうか?
仕様書によれば主鉄筋かつ重要構造物でコンクリート打設毎に1回平均間隔と、かぶりとなっていますので、それだけで良いのかとも思うのですが、なるべく全数撮るように
言われています。なかなか難しく大変です。
実際はどのようになっているのか、出来るだけ簡素化したいと思うのですが。。
みなさんの意見をお聞かせください。
また、仕様書の表現も今一つ納得いかないのです。。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

・発注者の指定する以外に、社内検査として組み立て工程ごとに行っている 墨だしから・・・を残せばよい。わかっているだろう・・・を目視できるものを写真に残せばよい

ユーザー kimutyann の写真

はい、有難うございます。
発注者さんの監督員さんの考え方もみな一様ではないようで、受注する方も
困ります。
今後の参考にさせていただきます。有難うございました。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

 乱暴な言い方ですが、鉄筋表に記載してある員数が確認できないと検査を通さない人もいる。昔壊して確認するといわれた(脅された)こともあります。

ユーザー kimutyann の写真

そこで、段階確認があると思うのですが。。
各人各様の考え方があるみたい。。
主筋のみを撮れば良ければ楽だけど、そうはいかないのが現実ですね。。
全数撮ろうとするとホント大変で、難しく、写真整理が大変です。
発注者さんの真の考えを聞いてみたいですね。。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

発注者サイドから、お答えします。

確かに人によりますが、原則、写真については全数確認でやってます。
あくまで、完成図書(写真、管理表、品質証明書類etc)単体で契約通りにものができているかを把握できないと意味がありません。
また段階確認についてですが、これは施工状況等を確認するとともに、不可視部分が契約通りに作られているかについて現場監督が確認するためのもので補足的なものと考えています。
それならやる意味がないじゃないか、といわれそうですが、施工の状況(ロット毎の間隔、打継ぎの状況、鉄筋の結束等あげればきりがありませんが)を把握するためには不可欠なものと考えています。

最後に補足ですが、あまりにも物を知らない発注者(何も考えていない)がいるのも事実ですが、中には知ってても何も言わず最後に評定でとても厳しい点数をつける人もいたりするので、注意してくださいね。私は、前者ですけどね。

ユーザー kimutyann の写真

有難うございます。
私たちは請負者。やはり受け負けでしょうか。
そうしますと、写真管理基準にうたってある提出頻度の項目は逆に削除すべきでは
ないかと思います。
(重要構造物かつ主鉄筋について適用、 項目は平均間隔、かぶり、コンクリート
打設毎に1回)
今日は代休で休んでいるので共通仕様書が手元にないのでうるおぼえかもしれませんが、このようにうたってあったと思います。
深礎工は全数と書いてありますけどね。。それ以外は全数という項目はないと
思います。
但し、当然の事ながらそれだからええ加減な鉄筋組立をしてもいいわけでは
ないのも当然です。
あくまで、写真での確認がどこまでできたら良いとするのかをはっきり決めていただかないと今後もいろんな問題が起きると思います。
(重要構造物は全数仕様書にはうたっていなくても暗黙の了解)
こうとらえて良いのでしょうか?
補助鉄筋などの幅止筋のように場合により百本単位であるような鉄筋も
写真でわかるようにするのが業者なんでしょうね?
また、設計図書を受注した業者が発注者との協議事項後、他のコンサルに精査業務とし
て提出し、2者の意見を聞くのも必衰項目の一つとしてあげていただきたいですよね。。?
鉄筋表の鉄筋の本数と図面の本数が合わないなどということも良く聞きます。
そうすると最終的に泣くのは請負者。現場代理人です。。
すいません。これは愚痴になってしまいましたが。。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

投稿するときから、かみつかれるだろうなあと思ってましたが、やはりそうなりましたね。
言いっぱなしは無責任だと思いますので、書かせてもらいます。
管理についてですが、共通仕様書によれば言われる程度の内容でよかったはずです。ただし、契約書のほうには、監督員の指示があった場合はそれに習うよう明記されているはずです。ここで、勘違いをされると困るのでかきますが、私は別に請負いさんをいじめたいわけではないのです。ただ、あとで困らないようによりよい方向にもっていきたいだけなのです。
鉄筋についても全数と書きましたが、補助鉄筋などについては当然言われる程度で十分だと思います(材料検収については加工筋に限り全数撮ってもらっていますが)。私が全数するようになったのも、検査の際、検査員よりここが確認できないため完成と認められない。はつってでも確認するようにと指示を受けてからです。つまり、写真を撮る手間のほうが、軽いと判断してからです。それまでは、仕様書に載っているので十分だよと言っていました。(ここが、人によって違うので、よくないとは思ってます。)
また、図面と数量が違うことがあるとのことですが、これは実際ありますね。これについては
数量と図面の確認については請負いさんの責において行う物と考えております。ただし、それにより間違いや問題が判明した場合の責は、発注者が持つべき物です。少なくとも自分はそうしています。ただ、そのために現場を何日か止めたりすることがあり、それは申し訳なく思います。
何で、発注する時確認せんのかといわれそうですが、それはそのとおりです。このへんで、発注者の能力差が出て、いらない負担を強いられることがあるかと思います。
本来、発注者:請負者=50:50であるべきですが、現実には発注者のせいで請負者のほうに負担がかかってるのは事実です。それを、極力回避するため日々勉強してはいるのですが、それでも完璧といえるところまでは、まだまだ遠いです。また、所詮、現場知らずの頭でっかちですから、知らないうちに無理を言っていることも多いかと思います。申し訳ありません。しかし、よりよくなるように努力はしていますのでよろしくお願いします。
なんか、反省文になってしまいました、、、

ユーザー kimutyann の写真

発注者さんの立場から意見を言っていただき
すこし、気分が楽になった気がします。
実は会社の若い子が少しノイローゼ気味になったのです。
会社の上司、先輩、発注者の監督員、その上司、みんな見解が違います。
実は先般竣工検査は終わりましたが、後処理でこの問題管理の定義等で
まだ書類を受け取ってもらえないのです。
竣工検査は通っても、監督員が成果品は完全な物にしたいとの事から
この問題が発生しました。
やはり、問題は国の補助事業である会計検査対象工事であることも
ひとつの原因なんでしょうかね。。
まあ、今後こういった物件がある場合思いだし参考にしたいと思います。
有難うございました。
でもこの業界で悩み苦しんで最悪の事態をむかえることになった
同業者の技術者も何人かいます。
発注者も受注者もお互いとことん話し合い、勉強し合って
共通認識をもってあたりたい。
よその事とはいえそんな人たちを見るのはつらく悲しいことです。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

>契約書のほうには、監督員の指示があった場合はそれに習うよう明記されているはずです。
指示があれば何でも?契約時に示した共通仕様書以上の作業をしてもらうのなら対価を払うべきでは?

>はつってでも確認するようにと指示を受けてからです。つまり、(はつるより)写真を撮る手間のほうが、軽いと判断してからです。
。。。

>ただし、それにより間違いや問題が判明した場合の責は、発注者が持つべき物です。少なくとも自分はそうしています。
コンサルタントに瑕疵として修正させるだけでは。工事が止まる補償はせずに。

すいません。あまりにも良く見る発注者像だったもので。契約書等で上記等の法的根拠がすべて整理されているなら、私の無知をお許し下さい。