グランドアンカー工法台座部の腹起し補強

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道路土工 仮設構造物工指針
参考資料−1.仮設構造物参考図(参図1−16)土留めアンカー腹起し部
についてご教授をお願いします。

1 腹起しに,スティフナーまたは腹起し補強金物を設置するようになっているが,工事現場において設置している事例と,設置していない事例があります。
設置するかしないかをどのようにして決めるのか。

2 設置する場合は,H形鋼との取り付けを全週溶接すべきか,あるいは断続溶接(点溶接)でよいのか。

3 設置誤差は,どの程度許容できるのか。

  以上,よろしくお願いします。

コメント

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スチフナーはなんの為に入れるのか考えてください。
普通の切梁腹起でも同じなんですが、切梁位置及びアンカー位置の腹起しウエブの座屈補強のためにあるのです。
過去に補強が入れていなくてウエブが座屈し、大事故になった例は数多くあります。
よって、ウエブの断面補強ですから、溶接は点溶接で結構です。また、位置に関しては、台座よりずれてはいけません。

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ご教授ありがとうございました。
?接合について,点溶接でよいとのことですが,綱構造物設計指針(土木学会)に「応力を伝える溶接継手には,全断面溶込みグループ溶接,部分溶込みグループ溶接,または連続すみ肉溶接を用いるものとする。」と記載されいます。
このことを踏まえて,点溶接でよい理由を再度ご教授ください。
よろしくお願いします。