配筋図でのかぶり寸法の表示について

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土木構造物の配筋図に表示されている「コンクリート表面から鉄筋までの寸法」は、?かぶり、?鉄筋中心までの長さ、のどちらなのでしょうか?
また、そのように表示するように定められている「規定書」があれば、合わせて教えてください。

コメント

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書き方の規定書までは判りませんが
普通の図面は主鉄筋の中心で寸法を書きますね

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配筋図の表示は
基本的には
・土木製図基準
・JIS土木製図通則 JISA0101
その他、参考として
・土木構造物設計マニュアル(案) -土木構造物・橋梁編-H11年10月 建設省
・建設省監修の標準図集
を総合的に考慮すればよろしいと思います。

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#3297さんの図書を見られれば、寸法の描き方が書いてあると思います。
ただ、鉄筋そのものに着目して書いてあったか覚えてません。(すいません)
例えば、JISでは、繰り返し同じ図形が並ぶ場合、中心間隔で寸法を示すように決められています。

貴殿もかぶり以外の他の部分は、鉄筋の中心間隔で描いていると思います。
かぶりも同じです。
基準以前に、鉄筋を組み立てを想像して見てもらえればわかりやすいかも。

型枠工と鉄筋工は、ほぼ同時施工で、鉄筋工はコンベックスで鉄筋の中心間隔を図りながら鉄筋を組み立てます。どこがかぶりの部分か組み立て段階では、はっきりわかりません。ただ坦々と配筋図を見ながら鉄筋を組み立てていくだけです。
鉄筋は配筋図通りに組みあがっても、全体座標で多少ずれている場合があります。そのため型枠を組んだ後、かぶりが足りなくなる場合があります。

つまり、かぶりは鉄筋の組み立てよりも、型枠との取り合いにより調整します。型枠と鉄筋が組み終わった箇所を、その都度現場監督が純かぶりを確認します。
乱筆ですいませんがご参考まで。