早強を使用した橋梁下部工について

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橋梁下部工の施工を行っていますが、もう既に上部工の発注もされており、早期強度の発現ということで、今回発注者の方から24-8-20BBから早強を使用したコンクリートで検討して下さいと言われました。私が思うには早強を使用すると、ひび割れが多数発生するかと思っています。今回の件で早強を使用すると、どのような結果となるか知りたいので、どなたか教えていただけませんでしょうか?

コメント

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ひび割れの程度にもよると思いますが、かぶりの範囲を超えてひびが入るとは考えにくいので、養生さえきっちりすれば早強でも問題ないと思います。

現場周辺に化学変化を起こしやすい状況があるのであれば、試験打ちを行ってみて判断してはどうでしょうか?

必要に応じて強度試験とともにアル骨や塩分濃度等を測ってみるのもいいかもしれません。

色々検討してみるとよいかもしれないですね。

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 お勤めの会社の技術部門とか取引先で温度応力解析を行うことが出来るのであれば依頼してみればどうですか?(外注の場合は金がかかると思うけど。)

 橋梁下部工の「大きさ」によってもひび割れ幅は違うと思いますが・・・

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マスコンクリートを、早強セメントで打設することは、非常に危険があると思われます。
どのような形状なのかが分かりませんが、長手方向で10mを超えていれば、下部から上部に向かって、BBであっても等間隔で3本程度の貫通ひび割れが発生すると思います。
早強の場合、もっと発生する確率は高くなるはずです。
これは、下部のコンクリートに拘束されているため、初期のコンクリートの発熱により膨張している本体が、外気温の影響を受けて、収縮しようとして発生します。
是非とも、温度応力解析を依頼してください。
比較的に安価なのは、ひび割れ誘発目地のメーカーが行っている2次元解析ですね。
(BBとHの比較を)
コンサルに3次元解析を頼むと金額が高くなります。