暑中コンクリート

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7月の中旬に床版コンクリートを打設する予定があります。確実にその日の平均気温が25℃を超えると予想できるので暑中コンクリートとしての対策を考えています。一番心配なのはひび割れです。今考えている対策は
?コンクリート温度が高くならないように、打設開始時間を朝7時から行おうと思います。打設数量は100m3ほどですので2~3時間で打設は終わると思います。プラントから現場までは車で15分です。プラントには骨材を冷却できる設備はありません。

コメント

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実際の効果のほどは不明ですが、発注者にアピールするための追加項目を少々・・・
『練り混ぜ前の骨材には直射日光が当らないように養生を行うとともに、散水により温度上昇を抑える』
『生コンの運搬に際しては、白色または銀色などアジテータを使用し、日光などによる運搬中の温度上昇を極力抑える』
『運搬・圧送による水分の発散やスランプロスの程度を定量化するため、事前に実機試験を行う』
『(温度ひび割れ対策として)液体窒素によるプレクーリングを行うとともに、型枠内に熱電対(ネツテ゛ンツイ)を設置して打設後のコンクリート温度上昇量を把握する』
 など、いかがでしょうか?

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以前床板を打設したことがありますが、今回心配されているひび割れ問題以前に、夏場の床板コンクリートの打設には、色々な注意点がある中で鉄筋量の多い・厚みの小さい床板コンクリート打設時の注意点としては、生コンクリートの脱水によるアバタ・打ち継ぎ目地クラックが発生しやすく、打設前に型枠を湿らせておく、遅延材の混入・キャンバー対策としての打設順序方法などの検討が重要だと思います。