腹起しの鉛直座屈スパンについて

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腹起しの座屈スパンの取り方について教えてください。
水平方向の座屈スパンは,火打ちや切梁を考慮して,座屈スパンを設定しますが,鉛直方向の座屈スパンについては,腹起し全長となってしまうのでしょうか?
締切幅が広い場合,鉛直方向の座屈スパンが大きくなりすぎて,許容曲げ引張応力度がLb>30となり計算不能となります。
鉛直方向の座屈スパンを短くする方法等はあるのでしょうか?

コメント

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・交差部はそれなりに止めます・・・指針に図が載っているので参照されたい
止め金具は軸力の1%程度の耐力があれば十分です

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私は、腹起しに設置するブラケットを鉛直方向の拘束点と考えていますが間違いでしょうか?

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コメント有難うございます。
確かに,鉛直方向の拘束点としてブラケットは有効になると思われますが,土工指針等では,ブラケットの計算および配置間隔等の記載がないようで・・・。仮にブラケットを拘束点とする場合には,上側にも拘束を行わなければいけないような・・・。また,設計図にも特記が必要と思われます。
社内でも色々と意見を聞いてみたのですが,腹起しの鉛直座屈に関しては省略しても良いのでは?という考え方もありました。その理由は,『腹起しは,常に土留め背面から水平荷重が作用している状態なので,水平座屈は生じるが,鉛直座屈は生じないのでは?』との事です。本当にそうなのでしょうか?
みなさんの色々な意見を参考にしたいので,どんどんコメントしていただければ・・・。
お願い致します。

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・地方整備局の基準および仮設計画ガイドブックの計算例では
l/rの計算においては 弱軸・強軸回りとも座屈長は曲げ支間と同じとしています