混和剤について

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超高性能AE減水剤について調べているのですが、なかなか資料が見つからず、現場の方や役所の方に質問しても聞いたことがないと言われてしまいました。
もしこの混和剤について知っている方がいたら教えてもらえないでしょうか?
よろしくお願いします。

コメント

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高性能AE減水剤とどこが異なるのでしょうか?

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生コン工場に勤務するものです。
超高性能減水剤の名称は存在していないと思います。どこで・どなたからお聞きになったのかが分かれば、説明が出来ると思いますが?
また、何に使用するために、お探しになっていらっしゃるかが分かれば、説明が可能だと思います。

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先日質問させていただいた学生です。
卒業研究で、「マスコンクリート構造物に超高性能AE減水剤を使用した時の温度応力解析」というテーマを大学の教授から渡されて調べてきたのですが、“超”がつくものについての資料がなかなか見つかりませんでした。
マスコンではそのようなものは使用されていないのでしょうか?

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マスコンは普通、セメント量を減らすように努力します。そのためには単位水量を減らすのですが、そのときに混和剤を使います。一般論として、ある程度単位セメント量が減ると高性能AE減水剤の効きは悪くなります。それに高性能AE減水剤は使用量が多く、単価も高いので、高価になります。このため、特別な場合を除き、一般にはマスコンでは高性能AE減水剤を多用することはまれです。ましてやk超高性能AE減水剤はかなり高強度の部材に使うでしょうから、マスコンとなることはまれです。

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学生です。
超高性能AE減水剤をマスコンで使用することはあまりないということですね。
そのことを教授にもお話したところ、じゃあ高性能AE減水剤でもいいからそれを使ったマスコンの施工例を探しなさい、と言われました。
今まで3ヶ月程必死で調べてきたので腑に落ちないところはありますが、この場で質問させていただいたおかげで研究を進めることができそうです。
ありがとうございました。

ユーザー nomkei の写真

土木学会図書館の目録書籍検索で「温度 and 減水」と検索すれば文献が何件か出てきました。お役に立つかも。
土木学会図書館
目録書籍検索:http://www.jsce.or.jp/library/page/opac-fr.html
複写サービス:http://www.jsce.or.jp/library/page/lib24.html

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高性能AE減水剤を使ったマスコンとなると、本四連絡橋で高流動コンクリートでマスコンを打った例があります。10年以上前にJCIなどに論文はいくつか出ていると思いますが、結合材が特殊なので、参考になるかどうか。ダムで高流動コンクリートを使うという研究もいくつかあります。土木研究所や旧水資源公団あたりでやっているのでは?
いずれにしても、マスコンと高性能AE減水剤の組み合わせは、あまり合理的ではないと思います。
 ちなみに高性能AE減水剤では、流動性を長持ちさせるため、遅延型が使われることがあるが、遅延型を使った場合の温度上昇なんていうのはおもしろいかもしれませんね。