鉄筋スペーサーの個数について

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鉄筋スペーサーの設置個数について質問いたします。
床盤の場合?/4個、壁の場合?/2個とされていますが、鉄筋を配筋する面積に対してだしょうか?躯体の面積に対してだしょうか?
例えば、10m×10mの床盤に対して鉄筋を配筋するとして、4方それぞれ100mmのかぶりがあるとすると、9.8m×9.8m=96.04?になり、スペーサーは384.2個いる事になりますが、床盤そのものの面積ですと400個必要になります。どちらが正しいのでしょうか?

コメント

ユーザー nomkei の写真

2002年制定コンクリート標準示方書(施工編)では、「スペーサーの数は、はり、床版等で1m2当たり4個程度、ウェブ、壁、および柱で1m2当たり2〜4個程度を配置するのが一般的である。」との記載があり、必ず厳格に1m2当たり4個という意味ではありませんので、どちらでも良いと思われます。
示方書には、「50cm間隔の千鳥配置にするのがよい」とも書かれていますので、1m2当たり4個となるように配置パターンを決めておけば、全体の個数は特に問題にならないと思います。

それでもご心配であれば、多い方を採用すればよろしいのではないでしょうか。あとはコスト差なんでしょうが、大した差ではないと思います。(コスト意識が低いかな^^;)

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以下を参照されたい

鉄筋工事用スペーサー設計・施工ガイドライン平成6年3月(社)日本土木工業会