昭和初期の設計基準及び許容応力度

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昭和初期に作られた構造物を改造する設計などのときは当時の基準や許容応力度などが必要になってくるかと思われます。依頼主の資料も乏しくこちらのデジタルアーカイブも色々検索しましたがなかなかこれといった記事にたどり着くことができません。
許容応力度などはどこで探したら良いのでしょうか?
私は設計アシスタントで素人の質問になりますがどなたかお知恵を拝借できませんでしょうか?よろしくお願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

以下の文献を探して読まれたら良い
全て絶版となっているが、発行社か土木学会か国会図書館であればコピーサービスがあるかも
しれません。

1.最新コンクリート技術選書別巻コンクリートの歴史?設計編?材料・施工
2.鉄筋コンクリート設計法 吉田徳次郎著 昭和六年六月 養賢堂発行
3.コンクリート標準示方書昭和6年
4.コンクリート及び鉄筋コンクリート標準示方書 建築学会 昭和4年
5.道路橋の実用診断学 上巻・下巻 高島春男著 現在理工学出版

ユーザー tamarie の写真

ありがとうございます。早速探してみます。

ユーザー 土木図書館レファレンス担当 の写真

すでに、詳細なコメントがついているので、蛇足かも知れませんが、一応あげておきます。

『橋梁技術の変遷』多田宏行著、鹿島出版会、2000
 土木学会登録番号:48304 分類記号:D08.01T
 戦前から現在までの橋梁技術基準についての詳細な調査・解析がなされています。
 巻末に許容応力度の変遷についての表も掲載されています。

また、以下に戦前の道路構造令及びコンクリート示方書の原文をあげています。
ご参考までに。

土木図書館HP->デジタルアーカイブス->基準類
http://www.jsce.or.jp/library/page/report.html

ユーザー tamarie の写真

ありがとうございます。コンクリート示方書はデジタルアーカイブスでダウンロードさせていただきましたので『橋梁技術の変遷』を探してみます。