間知ブロックの勾配の決定根拠を教えてください。
・どのような基準・指針・書物を見て根拠が知りたいと言われているのか? これが根拠だと言うような書物は見たことはないが ・石積の極意・・と言う本がありますが参考となるのではないでしょうか
災害復旧工法関係の(赤い本)や手引きに勾配の決定の仕方が記載されています。 でも、構造上の根拠であれば、もたれ式雍壁として構造計算してください。
こちらのHPが参考になるのではないでしょうか。
http://www.daiichi-c.co.jp/authors/ushiro/
技術再入門やQ&Aのところです。
力学的な根拠はないと思いますが、示力線で計算すると安定となる勾配になっているので示力線が根拠と言えないこともないでしょう。 示力線は合力の作用位置を連続的に表しているので、基本的には重力式擁壁の偏心量による判定方法に似ています。ただし、重力式擁壁は合力がミドルサード内にあれば転倒安全率が1.5以上が保障されるが、ブロック積は1.5以上にならない場合が多いが。 滑動ですが、根入れ部の受働土圧を考慮すると安全率は1.0程度になる傾向にある。 強引に根拠を探せば、ブロック積の勾配は重力式擁壁の偏心量評価方法から勾配を決定していると推理される。
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#1191 間知ブロックの勾配
・どのような基準・指針・書物を見て根拠が知りたいと言われているのか?
これが根拠だと言うような書物は見たことはないが
・石積の極意・・と言う本がありますが参考となるのではないでしょうか
#1193 Re:間知ブロックの勾配
災害復旧工法関係の(赤い本)や手引きに勾配の決定の仕方が記載されています。
でも、構造上の根拠であれば、もたれ式雍壁として構造計算してください。
#1195 Re:間知ブロックの勾配
こちらのHPが参考になるのではないでしょうか。
http://www.daiichi-c.co.jp/authors/ushiro/
技術再入門やQ&Aのところです。
#1197 Re:間知ブロックの勾配
力学的な根拠はないと思いますが、示力線で計算すると安定となる勾配になっているので示力線が根拠と言えないこともないでしょう。
示力線は合力の作用位置を連続的に表しているので、基本的には重力式擁壁の偏心量による判定方法に似ています。ただし、重力式擁壁は合力がミドルサード内にあれば転倒安全率が1.5以上が保障されるが、ブロック積は1.5以上にならない場合が多いが。
滑動ですが、根入れ部の受働土圧を考慮すると安全率は1.0程度になる傾向にある。
強引に根拠を探せば、ブロック積の勾配は重力式擁壁の偏心量評価方法から勾配を決定していると推理される。