プレキャストボックスカルバート(以下BOX)は通常道路を横断するものが多いと思います。しかし、BOXと平行して活荷重が載荷される場合があり、この場合の設計方法について、ご意見、ご指導賜りたく投稿します。 道路土工カルバート工指針によると共同溝設計指針に則るように明記されています。共同溝指針の極端に土被りがうすい場合というのがくせ者で、カルバート工指針の0.500mがそうなのか等問題になると思います。(こういう指摘を会計検査で受けたりとかありませんか?)こういった統一見解はないのでしょうか?
共同溝指針の極端に土被りがうすい場合とは:0.5m未満と考えてよい
道路土工カルバート工指針(H11.3)p49には「カルバートが道路と平行に載荷される場合の活荷重の計算方法については共同溝設計指針に準じる」とあり、「共同溝設計指針(S61.3)p23」の“解説(2)”には、その載荷方法(前輪も載荷する)が示されています。 ただし、懸念されている“土かぶりが極端に薄い場合”の記述は“解説(3)”にあり、載荷方法さえ守れば、こちらまで準じる必要は特にないと思います。
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コメント
#1027 ボックスカルバート
共同溝指針の極端に土被りがうすい場合とは:0.5m未満と考えてよい
#1036 うーん
道路土工カルバート工指針(H11.3)p49には「カルバートが道路と平行に載荷される場合の活荷重の計算方法については共同溝設計指針に準じる」とあり、「共同溝設計指針(S61.3)p23」の“解説(2)”には、その載荷方法(前輪も載荷する)が示されています。
ただし、懸念されている“土かぶりが極端に薄い場合”の記述は“解説(3)”にあり、載荷方法さえ守れば、こちらまで準じる必要は特にないと思います。