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既存橋梁の照査で河積阻害率を算出しようとしています。
通常、河川管理施設等構造令に記載されているような川幅に対して橋脚の本数で割り戻して算出しています。
https://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/kasen/pdf/kyokakousakubut...
河積阻害率(%)=(P1+P2+P3+P4)/L×100
今回の橋梁はHWLが桁下より上に来ているので、上記の方法で同じように算出するのは如何なものかと。
河積面積と支障物面積から算出するようなことはしないのでしょうか?
コメント
#9512 Re: 河積阻害率について
河積阻害率は水面での阻害率であり、純粋な通水面積とは違うような気がします。
(橋脚の正方形断面/河川の台形断面ではない)
HWLが桁下高の規定を満足していないのと河積阻害率は別問題なので、割り切って構造令通りでいいのではないでしょうか。
#9517 Re: 河積阻害率について
そもそも、阻害率とは河川内にある橋脚による通水抵抗を示しており、桁が阻害している事を考慮していません。
ですから、一般的なルールで阻害率を算定する事になります。
その上で、桁の阻害を問題とする場合、阻害率とは別視点の論議になりますね。