鉄筋用スペーサーの設置数について

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ユーザー kiju51 の写真

底版におけるスペーサーの数は4個/m2となっておりますが、実際ボックスカルバートなどの細長い構造物で断面方向が主筋の場合、50cmピッチにスペーサーを設置する場合、当然ながら、組み立て作業の手順としては、スペーサーを設置し、組立筋を配置し、その上に主筋を並べ、配力筋を並べていきますので、組立筋のピッチとしては、50cm間隔に配置することとなり、大変不経済で無駄な物となっております。
かといって、組立筋なしで、直接主筋にスペーサーをかましてたら、スペーサーに乗っていない主筋は、脱落する可能性があります。
また、横方向25cmピッチの縦方向100cmピッチとすると、4個/m2の条件は満たしておるのですが、25cm間隔が狭すぎて、おまり意味のない無駄な物を無理矢理配置しているようであります。
皆さんは、どの様に施工しておられるのでしょうか。お教えください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

以下を参照されたい
鉄筋工事用スペーサー設計・施工ガイドライン平成6年3月(社)日本土木工業会

ユーザー 匿名投稿者 の写真

コメントありがとうございます。
鉄筋工事用スペーサー設計・施工ガイドラインのことは、知っているのですが、基本的には、やはり、4個/m2を守らなければならないので、50cmピッチの千鳥配置となるのです。
そうしたときの組立筋(主筋の外側)
が50cmピッチに必要となり、施主・役所は見ていただけないのが、現状であります。
しかし、無駄な組立用鉄筋を設置することによって、材料費+労務費が嵩み下請け業者より請求されます。
それならば、主筋と配力筋の配置を逆にして配力筋が外側でも良ければ、組立筋は必要なくなるのですが、鉄筋計算での有効断面が不足し、コンクリートの厚みを増さなければいけない等の問題に発展するのでしょうが、現実、組立筋は主筋の外側に配置されているのですから、有効断面は、不足しているのが現状です。