S-18 セミナー(2024/07/23, Tue, 15:30)經隆悠(森林研究・整備機構)

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S-18 セミナー(2024/07/23, Tue, 15:30)經隆悠(森林研究・整備機構)

この度「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究(通称 S-18)プロジェクト」でセミナーを開催致します.

皆様のご出席を頂ければ幸いです.

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◆ S-18 セミナー

◆ 日時: 2024年7月23日(火) 15:30 - 16:40
◆ 形式: Zoom online

◆ 話題: 山地における土砂災害 ー森林による減災効果とその限界ー

◆ 話題提供者: 經隆 悠(つねたか はるか)氏 (森林研究・整備機構)

◆ 参加申し込み(無料):
https://s-18ccap.jp/seminar/post-2527/

◆ 概要

気候変動に伴う豪雨の増加により,山地で斜面が広範囲で崩壊し,流下した土砂による甚大な被害が生じています.現在,我が国の山地のほとんどは森林に覆われており,森林の根系による斜面崩壊の抑制などの一定の減災効果が期待できます.その一方で,崩壊が発生してしまうと土砂だけでなく大量の流木が発生・流下し,被害が拡大する危険があります.本セミナーでは,森林による土砂災害に対する減災効果とその限界についてご紹介します.

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◆「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究(通称 S-18)プロジェクト」の紹介
代表者: 三村信男(茨城大学 地球・地域環境共創機構)
Web: https://s-18ccap.jp/

(研究の背景と目的)
世界的な気候変動の影響の顕在化や我が国における悪影響への対処の必要性を背景にして2018 年に「気候変動適応法」が成立しました.

2025年には次の全国的な影響評価とそれに基づく適応計画の見直しが行われます.
同時に,近年の気象災害の激化などに対応して,自治体や企業でも適応策の立案・実施が必要とされています.

国際的にはパリ協定の実施に向けた科学的貢献も求められており,こうした国内外の課題に応えるため,本プロジェクトでは「我が国の気候変動適応の取り組みを支援する総合的な科学的情報の創出」を目的にして,最新の科学的知見に基づいて影響予測・適応評価に関する研究を行います.