素地調整2種について

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塗装塗替えの基本的なところですが、素地調整についてご教示ください。
2種ケレンでは、ジンクリッチペイントは除去できますでしょうか。
「鋼道路橋防食便覧H26.3」を確認すると、健全部のジンクリッチペイントは残し、
他は除去となっておりますので、除去できるのではと思っております。
ただ、逆の考え方もできると思いまして、健全部のジンクリッチペイントは2種ケレンでは除去できないが、
不健全部は腐食し発錆しておりジンクリッチペイント自体が鋼材と共に浮いている状況のため、
錆除去時にジンクリッチペイントも剥がれてしまうとも考えられるのかと。

また、1種ケレンを行った際は綺麗な鋼材の素地となりますが、
2種ケレンですと黒味がかっており素地が綺麗に出ていないという印象を受けます。

ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

結論から言うと、頑張れば除去できます。
2種3種はどこまでやるかの違いなので、図面に3種と書いていても実際は2種に近いレベルまで磨くと思います。
3種の見本写真はあっても、発注者に「もっとやって」と言われればやらざるを得ないので。
それと同様に設計が2種でも1種に近いところまでは行けます。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

2種ケレンでジンクは剥けますが、少し労力が掛かります。
しかし、2種ケレンは活膜は残すのですから、劣化したジンク層は剥くのですが、健全部まで剥く必要は無いです。