施工パッケージ(上層路盤)について

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施工パッケージの上層路盤について質問です。
上層路盤の上にタックコートを塗布することは無いと思うのですが、瀝青材の種類にタックコートがあるのはなぜでしょうか。
また、基層・中間層・表層についても同様に、プライムコートを塗布することは無いと思いますが、なぜ瀝青材の種類の中にプライムコートがあるのでしょうか。
よろしくお願いします。

コメント

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タックやプライムは当該合材の下に塗る前提で計上していたと思います。
その前提にて、上層路盤の上にタックという歩掛は無いと思います。
基層、中間層、表層のプライムコート有はあると思います。
表層プライムは下層路盤の上に施工する場合(例えば、仮道)や装甲路盤上の部分。
基層も同じく(歩道前装甲路盤の上には基層)

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ご返信ありがとうございます。
もう一度基準書を確認し、下に塗ることが前提であること確認しました。
ただ、下に塗ることを前提としたとき、上層路盤の瀝青材料種類の選択肢としてプライムコートがあるのはなぜなのでしょうか。

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上層路盤の瀝青材料種類の選択肢としてプライムコートがあるのはなぜなのでしょうか。
→上層路盤(アス処理)の下はプライムです
上層路盤の瀝青材料種類の選択肢としてタックコート?があるのはなぜなのでしょうか。
→頻繁に出てくるケースではないですが、新設道路から既設道路への暫定的な舗装擦り付けをする時、オーバーレイ舗装をします。基本は表層×1、基層×Xなんですが、基層部分がやたらと厚くなる場合は、耐久性に影響のない判断下でコスト的な意味合いで、上層路盤でも良いのです。
既設舗装上に上層路盤を施工する場合はタックコートです。

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既設舗装、タックコート、上層路盤、タックコート、表層の順でオーバレイ舗装をする場合もあるということでしょうか?

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まず、施工パッケージでは、それぞれの施工の前処理としてタックコートやプライムコートを施工するというスタイルになっていますね。だから、砕石での施工が前提の下層路盤には、タックコートやプライムコートは出てきていないと思います。(路盤工でコート散布まで施工したい場合はどのように積算するのか、古い人間なので疑問があるんですけど・・・)
その点を前提として、『上層路盤の上にタックコートを塗布することは無いと思うのですが』ですが、瀝青安定処理の上層路盤を2層施工する場合はタックコート散布になりますよね。(1層目と2層目の間)
同じく、『基層・中間層・表層についても同様に、プライムコートを塗布することは無いと思いますが』ですが、それぞれの層の下を砕石層で設計する場合もありますから、その場合はプライムコート散布になります。

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ご返信ありがとうございます。
基準書をもう一度確認し、施工の前処理という扱いになっていることを確認ました。
表層、中層、基層の下はプライムコートもしくは、タックコートになることは理解できました。
ですが、前処理を前提としたときに、上層路盤の下にプライムコートを塗布することはあるのでしょうか。
また、上層路盤の材料としては、瀝青安定材の他に再生粒度調整砕石RC-40があると思いますが、こちらについては施工パッケージの中に瀝青材料の選択肢がないかと思いますが、再生粒度調整砕石を2層施工する場合にはタックコートの塗布は行わないものなのでしょうか。

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タックコートやプライムコートの目的は、
プライムコート:路盤とその上に施工するアスファルト混合物とのなじみを良くする。(他にも目的はありますが)
タックコート:新たに舗設するアスファルト混合物層とその下層の瀝青安定処理層、中間層、基層との接着および継目部や構造物との付着を良くする。
(日本アスファルト協会 入門講座より抜粋 http://askyo.jp/knowledge/04-5.html
ですから、プライムコートやタックコートは砕石層の下処理としては使いません。

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タックとプライムの違いは散布量の違いからそういう名称なだけではないですか?
路盤上はプライム、AS上はタック。当然プライムの散布量は多いはずです。
上層路盤上はプライム、基層上はタックです。

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使っている主剤は同じですがその配合が違から違います。
例えば改質アスと基層の間はPKR-Tを使い、一般のpk4とは違います。
PKR-Tにはゴム入り、ゴムなしもあるので、そもそもPK3とは違いますね。