現在地
ホーム › 砂防堰堤最低打設厚さについて砂防堰堤最低打設厚さについて
投稿者:bern1823 | 投稿日時:2023-08-24(木) 16:31
セクション:
砂防堰堤の規定打設リフト高は、0.75m~2.00mと記されていますが、施工上0.75m以下となってしまうリフトがある場合、以下のを適用する事は可能なのか教えていただけますでしょうか。
使用コンクリート配合:18-5-80BB 無筋
リフト高:0.45m
「コンクリート標準仕様書施工編4-5-1(2)背骨材の最大寸法」
粗骨材の最大寸法は、鉄筋コンクリートの場合は部材最小寸法の1/5を、無筋コンクリートの場合は部材最小寸法の1/4を超えないことを標準とする。
⇒この項目を適用出来るのであれば、0.320m/4=0.080m ⇒ 粗骨材80㎜
上記の事を踏まえるとリフト高を部材最小寸法と考え0.450mでも問題は無いのではないかと考察しました。
勿論、40㎜~25㎜が適用である事は承知しています。
コメント
#8881 Re: 砂防堰堤最低打設厚さについて
粗骨材の最大寸法については、発注者と協議して認められればOKではないでしょうか?ただし、費用が増加しても施工承諾となり設計変更はしてもらえないでしょうね。
リフト高については、共通仕様書に記載されていますので原則はだめでしょうね。
ただし、打ち継目については図面に定めるがこれ以外による場合には発注者と協議するとありますので、協議の可能性はあると思います。
打ち継ぎ部の構造はどうされているのでしょうか?