橋梁補修の鉄筋腐食について

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橋梁補修についてお教えください。

鉄筋腐食露出が見られる橋梁についてです。原因は、中性化か塩害になると思います。
鉄筋露出箇所は、断面修復工を行いますがその他の箇所はどうされているでしょうか?
少なくとも鉄筋腐食が発生している箇所は、断面修復工を行った方が良いと考えます。
ただ、鉄筋腐食範囲が正確には把握できません。
はつり調査も多く実施すると橋を傷めます。私には経験が無いですが、自然電位法等で調査されているのでしょうか?

みなさんどのような補修計画を立案されちるのでしょうか。お教えください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

鉄筋腐食の主原因は中性化や塩害とも言い切れないですね。
実はかぶり不足も多いです。
かぶり不足は鉄筋探査機(電磁誘導法)で測ります。
中性化は腐食探査機(自然電位法)で測りますが、大体はコア抜いてコンクリート試験に掛けると思います。

少なくともはつり調査は、防護設備の関係上、設計段階ではまずしないでしょうね。

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断面修復工も,断面修復材(多くの場合はポリマーセメント系プレミックスモルタル)の他に,鉄筋防錆剤を塗布してから断面修復したり,塩害であれば塩分吸着型の修復材を使ったりと色々あると思います.
その他の箇所は,表面被覆,表面含浸材,電気化学的補修工法などの方法が色々あると思います.
これらは,鉄筋腐食の原因が何か,橋梁の形式や設置環境,予算などなどで決めていくと思います.

原因調査方法としては,目視観察(ひび割れ・錆び汁有無),打検,鉄筋探査(電磁波あるいは電磁誘導),電気化学測定(自然電位:腐食有無,分極抵抗:鉄筋腐食速度,コンクリート抵抗:含水率推測),局部破壊検査(中性化深度,塩分浸透分布,強度など)などなどから推測していくものと思います.

ユーザー North-Wind の写真

補修設計段階では、現に損傷調査等によって鉄筋腐食が確認されている場所のみとし、特記事項として、現地確認の上実施としています。
(増加しているようであれば監督員と協議)
今まで調査設計を行った鉄筋露出の事例では、鉄筋被りが不足している箇所、凍害(当方地域は積雪寒冷地)による剥離からの露出が多いです。
鉄筋被り不足による鉄筋露出は、中性化もありますが、浸透水等による鉄筋腐食や凍害の影響が多いのではと見ています。

結局、請け負った施工屋さん任せになりますが、劣化部をはつって行けばおのずと腐食範囲が分かるのでは?と思います。
(鉄筋露出も、昔の施工ではスペーサーに鉄筋を使っている場合もあるらしく、実際の補修工事でも無視している場合もあるようです)