鋼矢板水路の断面を変更しないで流下能力を向上させたい

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・既設鋼矢板水路の断面を変更しないで流下能力を向上させたい。
・用地の関係や上下流の水路は完成済みなので水路幅も水路深も変更出来ない。
・コンクリートにライニングする方法はネット等で確認できたが、鋼矢板護岸水路では確認できなかった。
・解決方法はありますか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

既設鋼矢板水路の断面を変更しないという説明は、水路の粗度係数が変えられないという設計条件ですか?

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お世話になります。
用地の関係と上下流の水路高が決まっているので、水路断面が変更できません。流下能力を向上させるには
粗度係数を変更することしかないと考えているのですが、その方法が分りません(コンクリート水路なら樹脂等
ライニングが可能なのでしょうが、既設水路が鋼矢板なので)。
よろしくお願いします。

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具体的な祖度係数の低減が可能かはメーカーヒアリングになるかと思いますし解決しないかもしれませんが、
農業水利施設の補修・補強工事に関するマニュアル【鋼矢板水路腐食対策(補修)編】(案)に記載されている
パネル被覆工法で補修した場合の流下能力を確認されてはいかがでしょうか。
※パネル設置時の粗度係数はメーカーヒアリングになるかと思います。
また、鋼矢板の凸部に合わせて施工されるので鋼矢板中心線で河積を計画していた場合はわずかに河積が小さくなりますのでご注意ください。