鋼桁のRC,及びPC床版の片持ち床版支間

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

鋼桁にのるRC,及びPC床版について教えて下さい。
1.RC床版について
 何故RC床版の片持ち床版支間の始点は桁外面からフランジの突出幅の1/2だけ離れた位置なのでしょう。
2.PC床版について
(1) 何故RC床版とPC床版の片持ち床版の始点が違うのでしょう。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

1.1/2bは 昭和に入ってから示方書にでてきます、片持部の場合は 支持桁のフランジが相当有効に働く物として、・・・・・緩和した。とあります。

20年程前、これらを立体FEM解析で計算したことがありますが、実際はハンチの影響が大きいですが、中々良い結果を得たのを覚えています。

何を目的に聞かれているのかが分かればもう少しましな文献が得られるかもしれません

2.鋼桁にのるRC及びPC床版の支間のとり方は同じです

ユーザー 匿名投稿者 の写真

丁寧なアドバイスをありがとうございます。
?1.のような質問をした目的ですが、私は元々PCの橋梁設計に携わっていたのですが鋼桁にのるPC版の設計を行うことになり、道示の該当する条文を読んでいたのですがPC桁での片持ち床版の支間のとり方と考え方が違っていたので疑問に思いました。
結局、1/2b の根拠は経験則(もちろん、立体FEMでその正当性は保証されていますが)ということなのでしょうか?

?2.について、「鋼桁にのるRC及びPC床版の支間のとり方は同じです」と書かれていますが、道示P.258 8.3.3の解釈は桁の中心位置から片持ち床版支間が始まるとするということなのでしょうか?

度々、稚拙な質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

8.3.3:支間はb/2ではなく支持桁中心からですが、1.5m以下は 8.2.3としても良い。