場所打ち杭のコンクリート強度について

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

場所打ち杭(オールケーシング工法)のコンクリート強度についてご教示ください。
役所の設計書には強度の表示がなく、参考の数量表の規格欄にσck=24N/mm2
その右の備考欄に(呼び強度σck=30N/mm2)となっています。
何故、設計書に強度が明示されていないかを考えると、どのような作業環境においても
出来上がった製品はσck=24N/mm2を満足する必要があるが、呼び強度24Nか
呼び強度30Nで打設するかは業者の判断で決めなさいということだと思います。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

・設計書に書いてある表記で問題ないはずですが
設計書に強度が明示されていない??とは文章からは何をいっているのか分かりませんが
呼び強度と計基準強度を混同されているのではないでしょうか。
・場所打ち杭に使用するコンクリートは、一般的に水中コンクリートで、呼び強度σ=30N/mm2、水中設計基準強度σck=24N/mm2、セメント300kg/m3 水セメント比55%以下、スランプ15cm〜21cmを使用します。

・土木工事共通仕様書をよくよまれたし。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

設計書の表記は正確には、規格は呼び強度で表し、設計基準強度を書きたいのなら備考に書く

ユーザー nomkei の写真

私も、30N/mm2が正解だと思います。ある発注者の規格が30でした。担当ではなかったので、設計基準強度がどうなっていたか判らないのですが、呼び強度は発注者の指定強度であるので、水中コンクリートの余裕分が見込まれているのでしょう。
文面からしますと、まだ確認されていないようですので、見積もり段階で有れば質問書で、施工段階で有れば担当者に確認されては如何でしょうか。

ユーザー munimuni の写真

 私の所属する組織では、場所打ち杭のコンクリートの
示法が「呼び強度30N/mm2(設計基準強度24N/mm2)
であれば、積算は30N/mm2のコンクリート単価で算出
しています。
 他の方もコメントされていますが、呼び強度と設計
基準強度の差は、水中コンクリート打設の際の強度低下
分を見込んだものです。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

教えてください。
場所打ち杭の場合、コンクリート強度を上げて杭頭強度を上げたいですが
どの様な方法があるんですか。QCDで一般的に可能な方法を教えてください