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◆◇◆第27回 可視化フロンティア「PSP/TSP講習会2017(東京)~蛍光燐光による定量可視化」開催のご案内◆◇◆
感圧塗料 感温塗料 (PSPTSP)のに関する スターターKitsなど,PSP/TSP計測実践のための基礎から,
データを正しく理解し,活用するための実践情報に至るまでの充実した内容を一日で学べる貴重な機会です.
また、流れの可視化の基礎を習得する機会です.奮ってご参加いただければ幸いです.
◆日時:2017年 5月29日(木) 9:40 - 18:00 (9:20開場)
◆場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室(水道橋駅下車 徒歩3分)
◆アクセス:都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩3分 http://www.lmj-japan.co.jp/kaigishitu/
◆定 員:50 名
◆申込・振込期限 2016年 5月9日(火)
◆連絡先:産業技術総合研究所 染矢聡 E-mail: s.someya@aist.go.jp
◆申込方法:学会ホームページより申込み下さい.
※トップページ http://www.vsj.or.jp/
または http://www.visualization.jp/event/detail/27psptsp2017.html
◆詳細および参加費用は http://www.visualization.jp/event/detail/27psptsp2017.html をご参照ください.
◆◇◆概要◆◇◆
本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術とした,蛍光燐光による定量可視化に関する技術情報を提供することを目的としています.
PSP(感圧塗料)/TSP(感温塗料) システムでは,センサ分子の発光を捉えて簡単な画像処理を施せば何らかの分布情報が得られる,ということは
良く知られています.しかしながら,市販システムとして普及している技術ではないため「どこで,どのようなセンサ分子(塗料)やバインダを
入手できるのか」「どのように塗布すれば良いのか」すら,広く認知されているとは言えない状況です.
画像輝度の強弱分布など,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.
正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.視覚的に得られる定性的な情報認識に
留まり,定量的で信頼できるデータとして理解・活用できていないかも知れません.塗料,ポリマー,光源やカメラの選び方,使い方など,
いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?
本講習会では,ニーズの高まりつつある,蛍光・燐光によるスカラー量の定量可視化計測について,よりよく理解し,適切に活用するためのノウハウと
技術情報を提供します.センサ分子とその固定法,測定法など目的に合致する選択をするためのノウハウと技術情報を提供します.
現在の技術動向,測定限界や最新事例についても俯瞰し,研究・開発への導入を支援します.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,
流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,計測データの処理方法を知りたい方,これまで以上に活用したい方を
対象としています.
本講習会は技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第27回目として位置づけられており,
全ての講習会受講者に講習会修了証が発行されます.