橋台翼壁の設計について

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お世話になっております。
橋台の翼壁の設計についてですが、道路橋示方書では土圧と活荷重を対象としています。

ですが、剛性防護柵と一体になっている場合は、衝撃荷重に対しても照査が必要ではないかと思っています。

設計成果を2橋分調べてみましたが、衝突荷重に関してはどこにも計算されていませんでした。

何か理由があるのでしょうか。

どなたか教えていただければ幸甚に存じます。

コメント

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単純に考えが回らずやってないだけだと思います。

基本的には土圧が支配的だと思いますので、
衝突時の許容値割増を考えるとクリティカルにはならないかと。

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ご回答ありがとうございます。
クリティカルになるかどうかは翼壁の形状、寸法にもよるかとは思いますが、
本来は衝突荷重も含めるべきということでいいでしょうか。

意図的に含めていない、
という設計者さんの意見をもう少し待ってみます。

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剛性防護柵を設置することから、橋台高さは7~8m以上と推測しますが、経験的にそのくらいだと土圧がメインの荷重になります。

一度計算されてはどうですか?
そんなに騒ぐほどの問題じゃないことがわかると思います。

老婆心ながら、
落としどころも考えずに些末な正義を振りかざすと、業者だけでなく事務所からも捌けない厄介者扱いされますよ。

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衝突荷重を検討していない理由があるのか
をここで相談させていただいています。
のっけから設計を批判している訳ではありませんので。

土圧がメインということですが、
それだと衝突荷重は検討しなくてよいという見解なのでしょうか。
違っていたら申し訳ありません。
上載荷重より必ず小さくなるというのなら分かるのですが。
すみません、理解力が不足しておりまして。

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荷重の作用方向が違うからじゃないでしょうか。
土圧に対しては、翼壁の水平方向先端が前方に変位して、衝突荷重では翼壁の頂部が前方に倒れるように変位する。
通常の計算では両方同時にはできないでしょう。

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詳細にご考慮いただいたご回答ありがとうございます。

片持ちの計算に衝突荷重を足すのみなので、
面倒くさくはなるけども、可能ではないかと思います。

「計算できないからしない」、
ではその構造物の機能を担保できないので
問題かと思いますが、
実際、設計者さんにはそういった姿勢もあるのでしょうか。

もう少し他のご意見も待ってみます。

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実際に手間がかかっているのに、「積算基準にのっていないからしない」
という発注者さんの姿勢と同様だと思います。
お互い改めるべき慣習ですね。

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ひとつ質問があります。

例えばですが、
上載荷重がある場合の土圧の作用の仕方は、
擁壁工指針では三角形分布
道路橋示方書では台形分布
となっております。正しいのは台形分布ですが、あなた方は擁壁の設計をする場合も台形分布で考えているのでしょうか。
「指針に書いてあるからそうする」という選択肢がある以上、「指針に書いていないからしない」という選択肢があっても良いのではないでしょうか。
他にも突き詰めていくと、疑問が生じる事はあるでしょう。

研究者ならまだしもコンサルなら、「指針に従いました」でも良くありませんか。
質問者の意図が、「本来ならどうするのが正しいのか」か「みなさんはどうしていますか」で回答も変わってくると思いますが。

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ボックスカルバートの例で申し訳ありませんが、
荷重に関しては、指針に「最も不利となる条件を考慮して、部材の安定性の照査及び基礎の安全性の照査を行わなければならない」(カルバート工指針p96)とあるから、今回議論が深まっているのだと思います。

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質問の意図は、
「理由があるのであれば教えてください。」
ということです。

「検討するべき」ということであれば「指針が悪い」、という話になるのでしょうか。
ボックスカルバートと橋台で矛盾が生じている状態なのでしょうか。

ちなみに小生は施工者ですので、
矢板計算の時は国なら国、NEXCOならNEXCOの指針に従っています。
三角形分布でもよいというのも実績や安全率等の根拠はあるんだろうな、
と信じています。

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・何年か前に会計検査院が指摘して、設計したコンサルタンツが3DFEMで解析して問題がないことを回答していました
・計算に衝突荷重を入れていない理由は書いていませんが
 道路橋示方書Ⅳ8.4.4およびS57橋台・橋脚の標準設計ウイングの設計手法には衝突荷重が書かれていないことから
 設計標準としては考慮していません
・剛性防護柵であれ他の防護柵であれ 衝突荷重が消えるわけではありません
*何れにせよ、考慮されていない理由をしらべるより計算されて確認した方がよいのでは

*道示が書いていないことについては、コンサルタンツ協会を通じて国総研に質問が可能です

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ご回答ありがとうございます。

会検情報等調べてみましたが、擁壁やボックスのウィングでは散見される問題のようですね。
責任の所在の問題もあるので、
設計者に確認する方向で考えています。

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持ち帰りはされていませんので、公開されている会検情報等を調べてもありませんよ

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橋台翼壁で指摘があったということですね。
ありがとうございます。
FEM解析に至ったとは。。。

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・正直な理由は、6637さんの以下の文に準じたということなのでしょうね。
 個別案件に応じ最悪の条件を考慮するのが基本であることから、それで良いとは思いませんが。

 「基本的には、道路橋示方書Ⅳ8.4.4およびS57橋台・橋脚の標準設計ウイングの設計手法には衝突荷重が書かれていないことから
 設計標準としては考慮していません」

・ただし、「衝突荷重は異常時の荷重であり許容応力度の割り増しがあること」、
 また「衝突荷重(50kN?)と上載活荷重(10kN/m2×面積)は同時載荷はしないため、上載活荷重の範囲で収まる場合もおおい」
 ことから、大きな問題はないとは思います。

・ちなみに、ボックスカルバートのウイングについても、同様な設計の曖昧さがありましたが、
 道路土工ボックスカルバート工指針(H21版)からは、ボックスウイングに対する衝突荷重の考慮が明記されました。(p134)

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ご回答ありがとうございます。

・示方書に書いていないから検討しません、てのも技術者としていかがなものかと。

・衝突条件やウィング長さにもよるのでしょう。実際は確率的に大事故になることは無いかとは思いますが。

・この件はボックスが先行しているのですね。橋台は大事に至ってないから未だなのでしょうか。

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荷重が分かっているのですから、他人に回答を求めるのでなき自分で検証して見るのが技術を売りにしている方であるはず
技術職が?と思いますがと言うような言葉は安易に使用するものではありません 今は3DFEM解析を自由に使える環境にある
方々がこのような質問に対して回答にその挙句このようなことを投げかけることは?では・・・学生ではなく金をもらっているのですから

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余計な言葉が多かったようです。
読み返して反省しました。
日頃の不満をここに投じてしまうのは大変な誤りでした。

おっしゃる通りにまとまった時間がとれたら自分でも計算してみます。

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床版の断面決定の際は衝突荷重を考慮していますね。
道路橋示方書には死荷重と活荷重しか書いてないかと思いますが。
上部工と下部工の重要度の差でしょうか

よくわからなくなってきました。