D51鉄筋の圧接継手について

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橋脚の柱部の主鉄筋(D51)が切梁と干渉するため、切梁下で鉄筋を切断して切梁撤去後に圧接継手により継ぎ足したいのですが、継手箇所が一段面に集中してしまいます。
どうしたらよいでしょうか。
[事務局注: 表題および原文中の「圧設継手」を「圧接継手」に修正掲示しています。]

コメント

ユーザー 大村 の写真

切断箇所を下にずらせないのでしょうか?

切断箇所を、切梁に当たる位置と、もう一箇所をその下25φ(D51の場合1275)の位置にずらすことで、継ぎ手位置を千鳥にすることができます。
極力イモにはさせないで下さい。
「鉄筋の継ぎ手位置は、1断面に集中させないものとする。また、応力が大きい位置では、鉄筋の継ぎ手を設けないのが望ましい」
「互いにずらすとは、重ね継ぎ手、ガス圧接継ぎ手等の種類にかかわらず、継ぎ手の端部同士を鉄筋直径の25倍分以上ずらすことをいう」

道路橋示方書・同解説?下部構造編H14.3 p183-184

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ありがとうございます。
しかし、鉄筋のピッチは150mm、切梁の部材はH-350なので切梁の下には2〜3本の鉄筋が入るため、ピッチをずらさないかぎりイモになります。
A級継手であれば許容引張応力度100%とみなし、イモにしても良いのでしょうか。

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また、切梁の位置は頂版コンの打継目より50cmになるので、25Φとれません。

ユーザー 大村 の写真

ユニット鉄筋の場合、継ぎ手長を1.3倍した上でイモ継ぎを許容するという指針もあるようです・・・

「国土交通省 土木構造物設計マニュアル(案)桶門編」 p12
("国土交通省" "ユニット鉄筋" で検索すると、PDFでひっかかります)
この問題はよくあるケースです。
切梁(山留め)の設計時、また施工手順計画時に、熟慮する必要がありますね(^^;

ユーザー 匿名投稿者 の写真

・構造計算において鉄筋が切れても問題ないようにできないか検討されてはいかがか
・特殊なピースが市販されています、これを使えば鉄筋を切らなくても可能です
 名前は忘れたが、リース屋さんに聞けば分かります

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 構造物にとってもっとも良い解決方法は、H形鋼(切梁)に孔を開けて鉄筋を通すことだと思います。H形鋼は一部埋め殺しとなりますが。その時の注意事項は、孔開けによって切梁としての機能を損なわないように補強することと、埋め殺し部のH形鋼のコンクリート表面部の処理(錆び対策、景観対策)を考えておかなければなりません。以前施工管理した現場ではすべてこのやり方で行わせました。