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ホーム › 近接した側道橋の下部工施工について近接した側道橋の下部工施工について
投稿者:匿名投稿者 | 投稿日時:2015-02-06(金) 16:58
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お世話になっております。
土木初心者のため初歩的な質問ですが教えてください。
現在、歩道設置事業における歩道橋の下部工工事を実施しているのですが、既設の橋台が近接しており施工方法について悩んでいます。
橋台の位置関係は既設橋台をはつり、エラスタイトを設置し新設橋台を構築するというような状況です。
上記のような状況でオープン掘削の場合、既設橋台前面を掘削するため既設への影響があるように思います。
土留は必要になるのでしょうか?また、H鋼等を打設する離隔もないため施工可能な工法はあるのでしょうか?
また、なにか注意するべき事項や参考となる文献やサイト等あれば教えていただければ幸いです。
恐れ入りますがご教授ください。
コメント
#6151 Re: 近接した側道橋の下部工施工について
既設橋は供用しながら拡幅橋台する橋台を施工するようになるのでしょうか。
既設橋台前面よりも背面側をどのように養生しながらの施工とするのか気になります。
既設橋台は直接基礎でしょうか?拡幅橋台の基礎底面は、既設橋台と同じもしくは少し上方
になるのでしょうか?
既設橋台基礎下面の地盤を乱さないよう配慮すべきだと思います。
文面からの推測ですので、内容から外しているかも知れません。
ご容赦を。
#6152 Re: 近接した側道橋の下部工施工について
工事を実施しているとのことですが設計はどのようになっているのでしょうか。
設計において、地盤条件、既設橋台の基礎形状等を踏まえて、新設する部分の橋台や基礎形式、施工方法を決定していると思いますのでそれに準じるのがよいと思います。
もし、設計において、施工方法を考慮していないのであれば、発注者、設計者、施工者の3者で協議して決定するのがよいのではないでしょうか。
ちなみに質問者の条件の側道橋を少し前に設計しましたが、その時は、既設橋梁が逆T式橋台、直接基礎で、後フーチングが割と長かったため、土留めができませんでした。
なので、既設橋梁から、計画の橋台を少し離してオープン掘削(1:0.6)とし、片側交互通行ができるようにしました。なお、車両が通過する個所の掘削部分は耐候性の大型土のうで補強しました。