道路土工 排水 流入時間の算出方法

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 道路土工の排水計算において、雨水流出量を算出するにあたり降雨強度を求める必要があり、特性係数法では、流達時間(流下時間+流入時間)から求めることとなっています。
 この流下時間の算出方法について教えてください。
流下時間の算出方法は、Kerby、Izzard等の4手法があり、適用条件があります。
現在設計している箇所の流下長が、山林の沢で800mあり、いずれの手法も適用出来ません。(適用は370m以下となっています。)
 流下長370mを越えた場合は、どうやって流入時間を算出すればよいのでしょうか?
 これらの手法は、実験、野外観測と記載されていますので、800mを頂部から370mごとに分割したのちに合計すれば良いでしょうか?
                             (出典:道路土工要綱 H21.6 p386)
宜しくお願い致します。

コメント

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参考資料
中小河川計画の手引き(案)_平成11年9月_国土開発技術研究センター
ネットから落とせます。
P57-58にクラーヘン式の流入時間と流下時間の算定方法が記載
他に、流達時間=「流入時間をカーベイ式 + 流下時間をクラーヘン式」
として算定しているところもあります。

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中小河川手引き見てみました。
道路土工の流下時間と中小河川の流下時間の意味や
単位のとりかたがちょっと違ったので
なかなか頭に入り難かったです。
出典の頁番号まで記載して頂きご配慮ありがとうございました。
勉強致します。